多肉植物にぴったりな寄せ植え鉢の素材別まとめ【前編】

多肉植物を育てていると、一度はやってみたくなる寄せ植え。少し時間が空いてしまいましたが、前回は多肉植物の寄せ植えのコツとして3つの配色パターンを紹介しました。

多肉植物の寄せ植えのコツ、3つの配色パターン
エケベリアなどの多肉植物を寄せ植えすることにしました。しかしイマイチな出来…。そこで、寄せ植えのコツについて考えてみました。全体の配色のバランスから3通りを紹介します。

そして、多肉植物の寄せ植えに重要な役割を果たすのが入れ物となる鉢です。今回より2回に分けて、素材別に多肉植物の寄せ植え用の鉢をまとめてみました。前編となる今回は、プラスチック鉢と素焼き鉢のメリットとデメリットを考え、多肉の寄せ植えに似合う鉢を紹介します(下に続く…)。

プラ鉢

プラ鉢のメリットとデメリット

まずは、植木鉢の王道、プラ鉢ことプラスチック製の鉢です。プラ鉢は、軽くて、持ち運びやすく、カラーや形のバリエーションが豊かなのが特長です。多肉植物の寄せ植え用としてまず始めることが多いのがプラ鉢ではないでしょうか。プラ鉢の種類によっては、太陽に長期間当てていると、劣化して割れやすくなるものもありますが、基本落としても割れないので扱い易いです。軽さ、安さ、耐久性からも、つい買ってしまうのがプラ鉢であります。

一方で、素焼き鉢と比べると通気性に劣るので、蒸れやすいというデメリットがあります。素焼き鉢に比べると水遣りは気持ち少なめが良いかもしれません。

また、熱伝導率が高めのため、夏場は温度が上がりやすくなるので、根が傷んでしまうことも。日陰に置いたり、遮光をするなどの工夫で乗り切る必要があります。一方、熱がすぐ伝われうことから、冬は温度が下がりすぎ、場所によっては土が凍ったりすることもあるようです。温度の高低差が大きくなりがちなので、置く環境に気を使ったり、鉢カバーを付けるといいでしょう。

プラ鉢というと、簡素なプランターの長鉢や、単色カラーの丸鉢を思い浮かべるかもしれません。実際、ベーシックなものは使いやすいです。ですが、巷には可愛いプラ鉢がたくさんあります。以下、いくつか紹介してみます。

アンティーク調の白い鉢


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こちらは、アンティーク調で縦彫の入った白鉢です。5号鉢でサイズは直径18センチ、高さ14.5センチ、底穴ありです。

アンティーク調のフラワー柄ポット


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穴の開いていない鉢カバーですが、フラワー柄が可愛らしいですね。2017年5月18日現在、写真の上半分が赤いデザイン以外は売り切れのようですが、可愛らしい多肉鉢ができそうです。3号鉢で、直径10.5センチ、高さ9.5センチです。

木の切り株型の鉢


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こちらも、直径10.5センチのミニサイズの鉢ですが、木の切り株の中からクマの家族とキノコが見えているのが素敵ですね。ナチュラルな雰囲気が演出できそうです。

小さなお城のついた鉢


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こちらは、お城と階段が付いたジオラマのような鉢です。3箇所に穴が開いているので、それぞれの場所に多肉植物を入れたり、手持ちの動物やお人形のフィギアなどを加えてデコってもいいですね。直径は14センチ、高さは20.5センチとなっております。鉢には穴も開いているようです。

素焼きの鉢

多肉植物の鉢としてはベーシックな素焼きの鉢です。

私も、はじめて多肉植物を買った頃に、サボテン・多肉植物専門店に行ったのですが、そちらに所狭しと並べてあったのが素焼きの鉢だったので、多肉には素焼きなのかーと思い、ベーシックな素焼き鉢で揃えてしまいました。最近になって、変わった鉢にも目移りするようになりましたけどね。

素焼き鉢のメリットとデメリット

素焼き鉢のメリットは何と言っても通気性の良さと吸水性の良さです。お水をあげると鉢がお水の一部を吸収し鉢の色が変わるので、スーッと下に水が降りていくのが分かります。余分な水を鉢が吸ってくれるので、鉢が蒸れにくくなります。鉢が呼吸してるので、鉢内の気温が上がりすぎないのもありがたいです。

他方、お水を鉢が吸収するため水持ちが悪いのをデメリットと考えることもできます。プラ鉢などに比べて多少頻繁にお水をあげる必要が出てきます。また、鉢がお水を吸収するので、湿気の多いところに置いておくと、鉢そのものにカビが生えたり苔が生えたりすることがあります。多肉植物に使う場合は、乾燥がちに育てるのでそのリスクは小さいとは思いますが、一応要注意です。

また、重くて、割れやすいというデメリットもありますが、多肉を入れるような小さい鉢を使っている分には、重いのがネックになることはそんなにない気もします。

さて、素焼き鉢とはいっても、素敵な形がたくさんあります。

ロクロで成形のコロンとした素焼き鉢


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タイでハンドメイドされたというこちらの素焼き鉢は、一つずつ微妙に形が違っているという素朴な浅鉢です。コロンとしたフォルムが可愛らしいですね。写真のはSサイズで、直径19センチ(内寸15.5センチ)、高さ14センチの6号鉢。重さは1キロといいますから、少しの風が吹いても簡単には倒れなさそうです。6合鉢の他にも、8号鉢と10号鉢があるようです。

白い素焼き鉢


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素焼き鉢というとオレンジ色のイメージがありますが、白系の素焼き鉢もあるんですね。こちらは、普通のオレンジ色の素焼き鉢に白い土を塗って焼き付けたのだそうです。南欧(って私の住むスペインも南欧ですが)やナチュラルなイメージのお庭やインテリアに合いそうですね。Sサイズは、6号鉢で直径18センチの高さ20センチ。6号鉢の他にも8号鉢と10号鉢があるようです。

ブーツ型の素焼き鉢


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素焼き鉢にも、ユニークな形のものもあります。こちらは、薪窯焼成のブーツ型の素焼き鉢です。手作りなので、1つ1つ微妙に形が異なるとか。外幅18センチ(口径10.5センチ)、高さ11.5センチで、底穴もきちんとあります。

リメ鉢


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最近は、缶詰の缶などを自作でリメイクしたリメ缶に多肉植物を入れたものを、SNS上でもよく見かけますが、こちらは、素焼き(テラコッタ)の鉢をリメイクしたものです。ハンドメイドのリメ鉢で、屋外でも使用できるようニスを塗って仕上げているとのこと。幅10.4センチ、高さ11センチです。

次回は、さらに別の素材の鉢を紹介します。こちらからどうぞ。

多肉植物にぴったりな寄せ植え鉢の素材別まとめ【後編】
多肉植物の寄せ植えに重要な役割を果たすのが入れ物となる鉢です。今回は、陶器鉢、ブリキ鉢、ガラス鉢、木箱の鉢について、各素材の特長と寄せ植えに似合う鉢をご紹介します。
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