多肉植物ってどの程度成長するものなのか、気になりませんか。1年後、2年後、どんな大きさになっているのかな。
最近、我が家の多肉植物の様子をブログにアップしていなかったので、多肉さんたちのご挨拶も兼ねて、約2年でどの程度成長するのか、写真で比較しながら見てみたいと思います。それぞれ2018年9月の様子と2020年6月現在の姿を見ていきます。
まずは屋外の多肉植物から見ていきましょう。
アメチスチヌムと玉連
まずは、アメチスチヌム(Pachyphytum amethystinum、左のピンク)と、玉連(Sedum furfuraceum)です。
2018年9月の様子
こちらが2020年6月現在の様子
この2年で特にアメチスチヌムは大きく成長しました。玉連はそんなに大きさは変わっていないけれど、地味に数が増えているなという感じです。2年前の写真の手前に見えるセンペルビウムは去年ついにご臨終しました。
謎のエケベリア
我が家に来た当初から名称不明のエケベリアさん。ところがこの多肉、とっても強いのです。我が家の飼い犬ネモも決して近づかない(=食べようとしない)ため、一度も葉をやられたことのない強運の持ち主です。
こちらが2018年9月。
2020年6月現在がこちら
デカくなったというか…アメーバのように増殖してますね。
雅楽の舞
もともとは他の多肉植物をネット通販で購入した際に、オマケでついてきた多肉植物でありました雅楽の舞(Portulacaris afra variegata)。
こちらが2018年9月の様子。
こちらが2020年6月現在。
そんなに変化はありませんが、盆栽みたいになっていて、なかなか風情があります。葉が2色なのが良いですね。
この雅楽の舞ですが、去年の夏は葉がほとんど落ちてしまって、このまま枯れてしまうんじゃないかという時期があったのですが、その後見事復活を遂げて、葉が増えていきました。
屋外で管理してきた多肉植物で我が家で未だ健在なのは以上の4株でございました。お次は室内で管理しているハオルチア勢を見ていきます。
ハオルチア(クリスタルボール)
こちらが2018年9月のクリスタルボール?(Springbokvlakensi)さん。
こちらが2020年6月現在。
…伸びた。徒長しちゃってます。いや、ハオルチア全般徒長しちゃってるんですけど、ベランダに出すと葉焼けするし、室内だと徒長するし、姿の維持という意味では本当に管理が難しいです。ただ生きるだけなら、そんなに手はかからないんですけどね。
ハオルチア(オブツーサ)
お次は2018年9月のオブツーサ・ピリフェラ(Obtusa pilifera)さん。
こちらが2020年6月現在。
同じく徒長ぎみながら自由奔放に成長しています。
玉扇
そして、玉扇(Haworthia Truncata)さん。従来なら、もっとこう扇型になると思うのですが、我が家の玉扇はカオスを目指しています。
こちらが2018年9月。
そして、こちらが2020年6月。
写真に見える白いツブツブは、おそらくハダニが食べた跡だと思うのです。一時期、屋外に出していたのですが、その時にハダニが付いてしまったみたいで。多肉植物にハダニが付くとは思っていなかったので、意外でした。ほかの多肉には一切付いていないんですけど、なぜか玉扇だけ。
子亀姫
お次は、ガステリアの子亀姫(Gasteria bicolor var. liliputana)。こちらが2018年9月の姿です。
そして、2020年6月現在がこちら。
なんかこう、青空に両手を広げて、自由が欲しいわ!みたいな姿になっています。周囲には小さな孫のような株も出てきています。
十二の巻
ハオルチア・十二の巻は、多肉植物の中ではそれなりに成長するタイプだと思います。
こちらは2018年9月の姿。
これが2020年6月現在の姿です。
写真ではなかなか分かりずらいですが、最初は一房だったのが、二房になり(2018年)、ついに三房(現在)になりました。孫ができた感じ。なんかこういう怪獣いるよね、みたいな成長の仕方をしています。
硬派系ハオルチア
こちらはバルセロナはランブラス通りを散歩している時に露店で売っていた硬派系ハオルチアです。
小さなコーヒーカップの容器に入っていた小さな多肉でしたが、その後植木鉢に移し替えました。
こちらが2018年9月の様子。
2020年6月はこちらです。
そんなに大きさは変わっていなくて、上に上に伸びています。
まとめ
本日は、約2年前の多肉植物の姿と現在の姿を比べて、多肉植物がどれほど成長するものなのか見てきました。こうやって見てみると、全体的に成長は穏やかなのですが、地味に大きくなっているのが分かりますね。
去年の夏は、枯れてしまった多肉さんがいたりでなかなか厳しくて、我が家の多肉の成長具合は必ずしも良好とは言えなかったので、もっと良い環境ならば成長の仕方も変わってくると思います。
そして、室内のハオルチア勢は全体的に徒長して細長く成長してしまっています。もう少し、日に当てた方が良いのでしょうが、直射日光が当たるベランダだと葉焼けしてしまうので、難しいところです。
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