春はお花の季節。
どんより冬空の中では、家の中であれやこれやして過ごしておりましたが、春が来て、暖かい日差しを感じるようになると、あぁ、お花も咲いてきたわと心も暖かくなります。
本日は、我が家の多肉植物にお花が咲くまでの記録(2018年度版)です。
多肉植物が我が家にやってきて1年半くらいでしょうか。当初、多肉植物といえば、厚い緑の葉があって、あまり水をあげなくても元気な草、というイメージしかなかった私は、多肉植物にも花が咲くという事実を知り、驚いたものでした。
多肉植物には夏生育型とか冬生育型とか、いろいろ種類がありますが、我が家で多肉植物が花を付けるのはもっぱら春です。
去年の今頃は、ハオルチア勢と、玉蓮さんが、健気なお花を披露してくれました。
ですが今年は、ハオルチアにも玉蓮さんにも花が咲く気配は一向にありません。もう少し待てば咲くのかしら…。
一方で、2018年の今年、綺麗なお花を咲かせてくれたのが、エケベリア勢でした。去年はお花の姿などちっとも見せなかった多肉たちです。
花芽はある日突然やってくる
多肉植物の花芽というのは不思議なもので、ある日突然気づきます。ずっとそこにあったはずなのに、ずっと気づかなくて。気づいたときにはかなりニョキニョキ長くなっているという。特に今年のエケベリアはそうでした。
2018年3月23日
ジャーン!
花芽がこんだけ大きくなってたら、さすがに気づくだろっていう大きさですね。
葉の間から、ニョキッと大きな茎が伸びて、ツボミもまるまると膨らんでいます。どんな花が咲くのかしら、とワクワク。
そして、寄せ植え鉢だったはずが、犬害(飼い犬ネモに多肉を食べられる。その時の記事はこちら)に遭い、多くの多肉が消え、普通の多肉の花壇と化してしまった木箱の鉢。
ここに植わっているもう1つのエケベリアにも変化が。
こちらは、まだまだ小さいツボミの時期に気づけました。
2018年4月1日
さらに1週間後。
犬害木箱に植わった多肉さんたち。空間が目立ちますねー。花芽は静かに成長していますが、大きな変化はまだ見られません。
2018年4月10日
そこから、さらに10日後。
ずいぶん前から、大きなツボミを付けていたエケベリアの花が咲きました。
艷やかで、甘い、ネオンカラーのオレンジのお花です。ツボミの時は、濃いピンク色だったので、てっきりピンク色の花が来ると思っていたら、ピンクがかったサイケなオレンジが来ました。
もう一方のエケベリアも、花芽の茎が長くなってきました。お花が咲くのはもう少し先かしら、と思っておりましたが…。
2018年4月22日
ここから、エケベリアの花芽が早いスピードでニョキニョキ来ました。暖かい春の陽気で成長が加速したのでしょうか。茎が長く伸び、あっという間にツボミも丸くなってきました。
ピンクがかったオレンジのエケベリアは、花が次々と咲いてきています。
こちらのエケベリアは、茎が太く、長くは伸びずに、しっかりと花を咲かせるタイプのようです。
2018年4月27日
そして、本日の様子。
急成長したエケベリアの花も咲きました。
先に咲いたものより、よりピンク色が強いですね。
もう一方のエケベリアも花盛り!
黄色とピンクのネオンカラーの花たち。エケベリアって、こんな綺麗な色のお花が咲くのねー、と素敵な発見でした。
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