前回の記事では、「プリプリ透明ハオルチア鉢」に植わっている多肉植物たちのここ4ヶ月の成長を見てみました。今回は、わが家のもう一つのハオルチア鉢の同じく4ヶ月間の成長を見ていきます(下に続く…)。
渋い系ハオルチア鉢
もう一つのハオルチア鉢は、名付けて「渋い系ハオルチア鉢」です。こちらが我が家に来た当初の様子です。
2016年11月16日
前の透明プリプリに比べると、なんか渋くありません?つまり、透明というよりは擦りガラス的、色もちょっとダーク系で地味めな感じ。
上から時計回りに紹介しますと、
- シンビフォルミスの子株(cymbiformis, 多分)ーハオルチア属
- クリスタルボール?(Springbokvlakensi)ーハオルチア属
- 玉扇(Truncata)の仲間ーハオルチア属
- 十二の巻(多分)ーハオルチア属
シンビフォルミスの子株は、一つ目の透明プリプリ鉢の脇から出ていた子株です。植え替えをした際に根付くかなと思い、子株だけを取って土の上に置いてみたら根付いてくれました。これより小さなサイズの子株は根付かなったので、ある程度のサイズの子株でないと自立するのは難しいんだなというのを学びました。
2番めのクリスタルボールを「?」と書いたのは、注文した際に書かれていた品種名が意味不明というかスペルミスな感じで、ちょっと判別不可能だったので。おそらくこの品種名(Springbokvlakensi)を書きたかったんじゃないかということで、クリスタルボールとしてみました。見た感じは、クリスタルシュガーってのに近い感じもするのですが、いずれにせよ、ピグマエア系の多肉なんでしょう。便宜的にここでは、クリスタルさんと呼ぶことにします。
玉扇(Truncata)の仲間というのは、私としては玉扇(Truncata)を注文したつもりだったのです。が、本来、玉扇って扇っていうだけあって、もっとこう違うイメージなわけです。
具体的には、玉扇といえば、こういう感じ。
(楽天のショップで売られてる玉扇)
(Amazonのショップで売られている玉扇)
対してうちにあるのは、こういう感じ。
なんか、こう似て非なるような不思議な感じ…。少なくとも「扇」じゃないですよね。なので、玉扇(Truncata)の交配種かなーなんて思ったりしましたが、よく分かりません。もう少し大きくなったら、形もはっきりしてくるかしら、と。今はまだとっても小さいのでね。なので、ここでは、いつか玉扇になりたい、という意味を込めてワナビー玉扇と名付けておきます。
4番目のは、十二の巻(多分)。サボテン屋さんで購入したものです。お店では、名前は表示されていなかったので、多分、としていますが、見た目からして、十二の巻としました。
というわけで、これまでの成長をさぁーっと見ていきましょう。
2016年12月28日
2017年1月13日
2017年1月31日
2017年2月5日
2017年3月7日
2017年3月9日
そうですね、成長度という意味では、ハオルチアの十二の巻とシンビフォルミスの子株は成長していますが、クリスタルさんとワナビー玉扇は、あまり成長していないような…。いや、成長しているのでしょうが、透明プリプリハオルチア鉢のように花芽が付いてグングン成長しているわけでもないので、非常に分かりにくい。シンビフォルミスの子株は、この4ヶ月で地面にしっかり根付いた感があります。最初は根っこもなくてグラグラでしたから。
そして、成長こそしてないですが、クリスタルさんは、当初はもっと緑だったのが赤黒くなっている気がします。これは葉焼け?
比較1:2月5日のクリスタルさん
比較2:3月9日のクリスタルさん
とにかく、十二の巻が一人だけ成長を遂げている感があるので、近いうちに独立させようと思います。
次回は、残りの2鉢であるリトープスとカランコエの4ヶ月間の成長を見ていきます。
コメント