今回の記事は、植物栽培というわけではないのですが、あまりに衝撃だったので。
そう冷蔵庫。冷蔵庫にはチルド室があるわけですが、今回はそのチルド室の野菜の話。
チルド室奥のスペースという罠
普段、調理に使用する野菜は、冷蔵庫のチルド室に保存してあります。私は野菜を大量に購入するよりも、少量ずつ購入してとっとと使い切ることが多いので、チルド室のスペースは比較的余裕があることが多い。気が付いたら野菜が悪くなってたということもあまりない。なので、油断してたわけですよ。見逃していたわけですよ。
チルド室の引き出しの奥にキャベツが落ちこんでいた、という事実を。
確かに、最近引き出しの閉まりが悪いなと思わないこともなかった。でも、閉まらないこともなかった。しかも、キャベツは半透明のビニール袋に入っていて、冷蔵庫内の白い光に反射され、白い冷蔵庫の室内にて、あたかもそこには存在しないかのように、透明人間ならぬ透明キャベツ化していたため、全然気付かなかったのです。
その間、1ヶ月?3ヶ月?いや半年?本当に分からない。いつから、そのキャベツがそこに存在していたのか皆目検討が付かない。とにかく静かにキャベツは、己の気配を消して、ある時期からずっと冷蔵庫の中に存在していた。
その事実に気付いたときは、もう、涙目ですよ。
どんだけ、腐ってるだろう、ドロドロだろうって、一瞬思った。
キャベツの様子はいかに?
…でも、おかしいな、全然臭わない。柔らかくもない。そして、引き出しの奥からゆっくりと引き出した瞬間、絶句。
えっ?
何これ?
く、く、茎?
は、は、は、花まで咲いてる?
そうです。キャベツは腐るどころか、冷蔵庫の中で、にょきにょき成長し、茎を旺盛に伸ばし、花まで咲かせる成長ぶりを見せていたのでした。キャベツの生命力ハンパない…。
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