前回の記事では、5000円以下で購入できるワイヤレスキーボードについて考えてみました。
そして、私も、悩んだ末に買ってしまいました。ワイヤレスキーボード。タブレットやスマホ用に使えるBluetootheキーボードです。折りたたみもできて、気軽に携帯できるタイプのもの、タッチパッドまで付いてるという優れもの!。本日は、ワイヤレスキーボードのレビューです。
開封の儀
今回は、上海問屋さんに初めて注文したのですが、注文したその日に出荷のメッセージを受け取りまして、翌日には我が家に届いていました。
発送方法がメール便と宅配便と選べたのですが、注文する前に上海問屋のモバイル会員(スマホで運営会社のドスパラのアプリをインストールするだけ)になったので、送料は宅配便を選んでも無料でした。それで翌日には受け取ることができたので、少しお得な気分に。
佐川急便のパッケージを開けると、こんな風。
プチプチは、息子のオモチャにすることにして、開けてみると、段ボール箱が。
折りたたまれたキーボードが入っています。
説明書は英語のみ。
ただ、ペアリングの方法や、Fnコマンドを押したときの動作の説明は注文したホームページの下部に日本語で記載されています。
さて、さっそく折りたたみ式キーボードを展開していきます。
開きました。すごくコンパクトです。
タッチパッドや、右クリック、左クリックする箇所もしっかりしています。
上部には、最大3台まで機器を簡単に切り替えられるボタンが付いています。
キーボードの後ろからは、タブレットやスマホ用のスタンドを引き出すことができます。
試しに、家にあったiPadを載せてみました。普通にのりますね。
写真では分かりにくいですが、キーボードの両脇には、ツメのような、少し引き出せる箇所があります。これを引き出すことで、タイピングを行なう際のガタツキを防ぐようになっています。
引き出すとこんな感じです。
いざ使用してみて
ペアリング
Bluetoothのペアリングはすごく楽でした。具体的には、スマホ側でBluetoothがOnになっているのを確認した上で、3つ折りキーボードを開くだけ。常にBluetootheをOnにしている人なら、特に意識することもなくペアリングが終了すると思います。
複数台を登録したい場合は、キーボードを開いた状態でfnを押しながらタッチパッド上の1ー3のボタンで登録させたい番号を選ぶことになります。
タッチパッドはあると楽
スマホに、タッチパッド付きのワイヤレスキーボードを接続させるとどうなるかというと、パソコンの画面のように矢印が現れて、普通にタッチパッドが利用できるようになります。
実際、タッチパッドは便利です。
タッチパッドがあって良かったという場面が多々ありました。
スマホのテキスト変換は、パソコンよりちょっと精度が低いなという感じがあります。そんなときに、横にタッチパッドがあると、すっと小指で候補の漢字を選択して、左クリックを押せば選択完了、という意外な使い方ができることが判明しました。
また、スクロールする際に、タッチパッド上で2本指で操作しながらスクロールできるので、これも便利です。
テキストの打ちやすさ
キーボードが小さいので、一番心配していたのは、この点でした。
確かに、フルサイズのキーボードで打つような快適さには欠けます。が、早打ちは全然大丈夫ですね。実際、このテキストも今回購入したワイヤレスキーボードで入力しています。スマホの画面を触って操作することなく作業を完結できます。
残念な点
一方、残念な点も存在するので、そこも書いておきます。
Backspaceキーの位置
これも小さいキーボードなだけあって、BackspaceとDeleteキーが同じキーを兼ねています。このため、Enterキーの直上のキーはBackspaceではなくて、」という記号のキーになるのです。このため、Backspaceの位置に慣れるまで少し時間がかかります。
そして、Backspaceキーのミスタッチとして、タッチパッド上のFnLockキーをつい押してしまうのです。
一方、この小さいキーボードでは、「数字やーが並ぶ列」と「F1ーF12の列」が同じキーボードに割り当てられています。
すると、ーを入力しようと思うと、先ほどFnLockを知らぬ間に解除してしまったため、F11のボリュームダウンの機能が発動してしまい、
「あれ、ーが入力できずにボリュームが表示されちゃう!」
と焦ることがありました。
再びタッチパッド上のFnLockキーを押してあげれば解決するんですけどね。
キーボードを置く場所には気をつけて
そして、ワイヤレスキーボード全般に言えることですが、キーボードが小さいとつい適当な使い方をしてしまいがちです。
具体的には、狭いテーブルの縁に近い場所にキーボードを置いて作業してしまうような形です。
すると、ですね。手首を浮かせてキーボードを打つことになり、手がとっても疲れます。下手すると、手首が痛くなります。
なので、小さいキーボードとはいえ、テーブルの深い位置に置き、手首をテーブルの上にしっかり固定して文章を打つようにしましょう。
まとめ
以上、今回、購入しました上海問屋のBluetoothのワイヤレスキーボード(スマホ・タブレット用)のレビューを書いてみました。
やはり、ワイヤレスキーボードがタッチパッドも付いてこの大きさで持ち運べるというのはとても便利です。小さいキーボードですが、そこまで打ちにくくなかったのが意外でした。
上海問屋のBluetoothワイヤレスキーボードは、スマホ用のキーボードとして、出先で利用するにはぴったりのものだと思います。
皆様も機会があれば、是非、利用してみてくださいませ。
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