久々に、スペインの家に生息する多肉植物たちの話題です。
独立とかで不安定なカタルーニャですが…
私自身は、日本に一時滞在、の期間がずいぶん長くなってしまっている今日この頃です。
一方、私の拠点であるカタルーニャでは、地方政府が独立宣言なんかをしちゃったりで、ずいぶん不安定な感じになっています。大丈夫かな、このまま無事帰れるんかいな、と少し不安にも思っておりますが…(^-^;
カタルーニャのスペインからの独立をめぐる動きは現在進行中でして、私も長年現地に住んでいた当事者として複雑な思いを持っているわけですが、その話題はまた別の機会に行おうと思っています。
現地にいる夫の話だと、「たぶん、独立はしないよ。選挙やって終わり♪」なんてずいぶん楽観的な感じでしたけど、こういうのってミズモノだから、思わぬことが起こったりするから分かりません(という私は慎重派)。
多肉植物の多くは元気でした
さて、先日の記事では、胡蝶蘭が今年2度目の花を咲かせたことを紹介しました。
一方で、スペインの我が家には大量の多肉植物も生息しています。
私が家を空けて以来、夫が水やり等の面倒をみてくれています。その様子は、Lineのビデオ通話のおりに聞いたりはしていますが、そうしょっちゅう小姑みたいに聞くのもはばかれて…。
ですが、今回、ひととおり多肉植物の様子を撮影した写真が届きました。
室内の多肉植物
室内大好き!ハオルチア
まずは室内の多肉たち。ハオルチアを中心にいろいろおります。
以前、外に出していたら茶色に変色してしまったツルギダさんもすっかり緑に戻っているようで安心しました。右奥に見える十二の巻さんも元気そう。茶色は消えてる感じ。
こちらも、左からガステリアの子亀姫、玉扇、シンビフォルミスの子株、となってます。
子亀姫と玉扇は成長が本当にゆっくりなんだけれど、数か月前の様子と比べるとやはり成長してますね(^^)
一方右のシンビフォルミスは本当に成長力が旺盛です。子株からさらに子株が発生してます。恐るべし…。
ちなみに、この夏の間、ハオルチア勢は、ずっと日が朝イチでしか当たらない室内の日陰エリアで過ごしていましたが、この元気なご様子。
やはりハオルチア系は室内なんだなぁ、としみじみ。
冬生育型はなんとか生存中
あとは、冬生育型のコンビでありますフォーカリアと帝玉さん。
帝玉さんは、2つありましたが、1つは完全にご臨終な様子。完全に茶色くなって枯れちゃってますね。以前から元気なかったし、残念ですが、仕方ありません。
フォーカリアさんは、元気だけど、ちょっとシワシワかな…
これからの季節、フォーカリアと帝玉さんは、外に出しておいてもよさそうです。
ベランダの多肉植物
一方で、外で暮らしている多肉さんたちはいかがでしょう。
うん、ぱっと見、元気そうです。
こちらは、リトープスさんたち
成長している感じはあまりありませんが、現状維持で3つとも夏を乗り切った模様。
リトープスといえば、近所のホムセンに、すんごい立派なのが売ってて毎回気になっています。買いたい願望が湧いてくるものの、前回、神風玉を枯らしたばかりなので、少し保守的になっています。
湿気が多いからか、多肉植物を育てるのは、スペインよりも日本の方が難しい気がします、何となく…。
さて、こちらは、元気がなかった多肉の寄せ集め鉢です。
相変わらず、元気なさそう…。でも、生き延びていただいただけで良しとしたいです。
手前のセンペルビウムと桜吹雪はさらに元気がありません。桜吹雪は枯れちゃってるのかな…。
さらに、ベランダの寄せ植え多肉さんたちも見てみましょう。
こちらはずいぶん、土のエリアが目立ってしまってますね。どうやら、この寄せ植え鉢は幾度となく、飼い犬ネモの襲撃を受けた模様。
ネモ犬に食べられるたびに少しずつ、葉が減ってきて…、ううう。
外の寄せ植え鉢さんには、しばらくこのまま耐えていただきましょう。ゴメンナサイね。
それにしても、クリッシーライアン(写真上)とブロンズ姫(写真下)の子株が成長して増えましたね。
ブロンズ姫は、食べられる多肉である朧月の親戚なだけあって、美味しい多肉なのか、特にネモ犬に狙われるのですが、それでも、ここまで増えたのはさすが!と思います。
久々に、自宅の多肉植物を振り返っていたら、なんだか懐かしくなってしまいました。
夏の暑さにも負けず、秋雨にも負けず、元気に育っている多肉植物たち。
その力強さを私も見習いたいです。
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