実家に帰ったら多肉植物の鉢が増えてた

多肉植物
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スペインでは、多肉植物に囲まれて暮らしていた私。ただいま、日本に一時帰国をして、実家に滞在していますが、実は、実家にも多肉植物がおります。本日は、日本の実家の多肉植物のお話しです。

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実家を侵食する植物たち

1年ぶりにやってきた私の実家には、もともと植物がたくさんあります。ガーデニングというしゃれた感じじゃなくて、その辺からいろいろ伸びてます、という状態ですが…。

自ら購入する植物はもちろん、ご近所さんやお友達からいただいたり、母の日、敬老の日や年末、などイベントの類があると私や妹弟がことあるごとに、鉢植えをプレゼントするので、じわじわと実家は植物に侵食されつつあります。

多肉植物の鉢が出現

一方、実家にはどこを見渡しても、多肉植物は今までなかったのです。ゼロ?

もともといたアロエ

あ、例外的にアロエはありました。

こちらのアロエは、キダチアロエだと思うのですが、もともと10年前にご近所さんからいただいたアロエの上の部分です。2メートル以上になってしまって、枯れてきたので、上の部分だけを切り取って、新たに鉢に植え替えたのでした。植え替えてから1年ほど経ちますが、今年の6月に初めて赤い花が咲いたそうです。

アロエ以外の多肉植物がなかった理由としては、母が興味を示さなかったということが大きいです。得体の知れない多肉植物を迎える気のなかった70代母でした。

多肉植物のプランターが出現

しかし、1年ぶりに帰った実家には多肉植物のプランターが出現していたのでした。セダムとかエケベリアっぽい多肉たちがおります。

え?何で多肉が?多肉ブームって保守的高齢者層まで席巻してるの?

いえいえ、さすがにそんなことはございませんでした。

多肉の所有者は妹。我が妹が、多肉を迎え入れてたのです。

プランターの多肉植物たち

少し、プランターにいる多肉の面々を見てみましょう。

嗚呼、多肉プロには程遠い私には、多肉植物を見ただけでは、やはり名前なんかさっぱり分かりません。この写真の左下の茶色っぽい多肉がブロンズ姫だということだけは分かりました。家にも同じのがありますからね。

ここ数日の日本の暑さには、本当に辟易しているのですが、そんな暑さにも、蒸し暑さにも、日差しの強さにもかかわらず、多肉さんたちはすくすく成長しているようでした。

いずれは嫁ぎ先に

現在、こちらのプランターの多肉の主である妹は実家にはおりません。少し前に、嫁いでしまったのです。引越しの荷物等が片付いたら取りに来る、と申しておりますので、この多肉ちゃんたちもいずれは、嫁ぎ先に連れていってもらえるのでしょう。

これら多肉植物たちを眺める私の気持ちって、まもなく嫁ぎ先へ行ってしまう娘を見守る親の気持ちに似ていませんか(全然似てません)。

いずれにせよ、私がここにいる間に、少しでも実家における多肉さんのテリトリーを広げてあげるべく、時期を見ては園芸店に足を運んでみたいと思います。

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