バルセロナの第12回国際新バラコンクール

植物のおはなし
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バルセロナの第12回国際新バラコンクールをセルバンテス公園に見に行きました。

公園には一面にバラの花が咲き乱れていて、遠くの方にはユリの花なんかも植わっています。

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暑さを感じながらバラを鑑賞

入り口では500mLのペットボトルの水を無料で配っていました。日射病対策でしょうか。また、どっかのブランド(確かアドルフォ・ドミンゲスだった)がバラの香水のプロモーションで、簡素なバラの造花に香水をつけたものを配布していて、それに長蛇の列が出来ていました。

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私たちはそれに並ぶ気力もなかったので、無視して、バラの鑑賞に励みます。実際、コンクールに出品されていた新種のバラは、連日の雨や曇天が仇となり、蕾の開いていないものが殆どでした。だから、一体どういうバラなんだか分からないものが多かったのが残念でした。一方、普段から普通に咲いているバラの方が美しく開花し、見ごたえのあるものが多かったです。

我が家にもバラを鉢を一つ

ここで、写真を撮りながら、近々我が家のベランダに導入するバラの候補を考えることにします。我が家のベランダに置く薔薇苗を選ぶ際に、基準にしたのは、鉢植えなので大きくなり過ぎないこと。病気に強く、育てやすいこと、などがありました。

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ネットショップなどを見ていて、興味があったのが、やっぱりバラは赤だよなというのもあり、Nina Weibull(ニナ・ウェイブル)とMarcel Pagnol(マルセル・パニョル)でした。前者は会場で見つけることはできなかったのだけど、後者は見つけました。でも大きいすぎるし、バラもあんまり咲いていません。ちょっとイメージと違っていたので(私が見た時期が悪かったのかもしれないけど)候補からはずします。

代わりに、会場にあった花で気に入ったのが、Louise Odier(ルイーズ・オディエ)とLa Reina Victoria(ラ・レーヌ・ビクトリア)。なぜかどちらも赤ではなくてピンクのバラでしたが、共に葉も花も大きすぎず控えめな感じで、気に入りました。ブルボンって書いてあります。家に帰って調べたら共にオールドローズというカテゴリでした。これはHT(ハイブリッド・ティ)という19世紀半ばより掛け合わせにより登場した近代バラ以前のバラのようです。近代バラに比べて、ちょっと小さめで野ばらに近い印象。あとでネットで見たら、背丈は1.5Mくらいに成長するらしいけど、会場で見かけたのは50cmほどの小さなものだったので、これだったらベランダにおけるかな、と思ったのでありました。これからリサーチしてどのバラにするか決めるつもりです。

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