日本の幼稚園に体験入学を検討

幼児の教育
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本日は、夏休み中に、3歳半の息子を日本の幼稚園に体験入学させることにした、という記事です。

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夏休み中の体験入学

スペインの学校(幼稚園)へは去年の9月より通っていた我が息子。先月末にようやく最後の学期が終わり、夏休みが始まりました。というわけで、日本へ一時帰国した母子なわけですが、せっかく日本にいるのだから、日本の幼稚園も体験してみたいよね、というわけで、日本の幼稚園に体験入学させてみることにしました。

幼稚園は、私がかつて通っていたところ。母も良く知っている幼稚園なので、日本に行く前に母を通じて、問い合わせてもらったところ、体験入学という形で受け入れてもらえそうな様子だったので、お願いすることにしました。

開始時期はちょっと遅れる

とはいえ、日本に来る当日に息子が熱を出し、さらにその風邪が私にもうつって、帰国早々再び高熱という事態に見舞われ、さらに西から東の移動は時差ボケがキツイということもあり、なかなか落ち着くまでに時間がかかってしまい、詳細を聞きにいけたのが先週末になってしまいました。

久しぶりの我が母校

ウン十年ぶりに訪れた私の母校は、まぁ、時間が経っただけあって、私が行っていたころとずいぶん変わった様子でした。建て替えして、造りもモダンな幼稚園になって、すごく良い雰囲気でした。なんていうか、外にすごく開放的な感じ。光がいっぱい入ってくるイメージ。私の実家が地方都市ということもあるけれど、園庭が広いってやっぱり良いですね。子どもたちがみんなのびのび遊んでいました。

日本の幼稚園は、保育園、幼稚園、さらにはこども園とあって、すごく複雑です。まだその違い、たぶん、私はきちんと分かっていないです。とりあえず、ここでは幼稚園と表記しておきます。

見学に行ったとき、息子は不安な様子だったけれど、園内では、魚などの生き物が飼われていて、動物好きな息子は興味津々でした。

話す言語へのこだわり

私達が幼稚園に見学に行ったときは、ちょうどネイティブの英語の先生の授業が行われていて、英太は日本なのに英語?とちょっと目をぱちくりしていました。

ちなみに、現在我が子は、私がスペイン語や英語を話すことを極力嫌がります。どれほど嫌がるかというと、夜、子どもが、なかなか寝ないときに、「あんまり、寝ないとママ、どうなると思う?スペイン語で話し始めるよ!」と言うと、「ヤダ―」と言って寝ます。同じ人が複数の言語を話すのが嫌みたいなので、英語の先生が英語を話す分には問題ないと思うんですけどね。

スペインの幼稚園で気になったこと

スペインの幼稚園は、この1年通ってみて、息子もずいぶん慣れてきたと思います。先生たちにも良くしてもらっているし、おおむね満足しているのですが、やはりスペイン語は自分の母語ではないので、どうしても他の子に比べて理解力が劣ってしまう様子。先生から指示を受けた際に、どうしてもワンテンポ遅れてしまうのです。父親にはスペイン語で話しかけてもらってますが、つい日本語で話す場面もあるためか、どうしても日本語が強くなってしまっています。とりわけ、私達の住む、スペインのカタルーニャ州では、幼稚園ではカタルーニャ語とスペイン語が混ざりがちになるので、余計に混乱してしまう模様。

なので、息子は、家の中では大声を出すし、とってもうるさい男の子なのですが、外に出て、他の人とお話しするときや、ご挨拶するときは、蚊の鳴くような小さな声で話すようになってしまいました。話すことに自信がないんでしょうかね。また、スペインの幼稚園では、文字(アルファベット)を書く練習もしているようなのですが、その書く文字(のようなもの)の大きさのなんと小さいこと!これも自信のなさの表れなのかなぁなんて思ってしまったりして。

秘かな期待

日本の幼稚園に少し通った程度で、変わることはそんなに期待していません。が、でも、自分の母語の日本語を話す子たちと一緒に過ごすことで、もっと大きな声でみんなの前でお話しできるようになったらいいな、と少し願ってしまう私がおります。

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