すしかたちパズルは空間認識力を高めるんだって【こどもちゃれんじほっぷ10月号】

幼児の教育
この記事は約4分で読めます。

今月も、年少さん向けのこどもちゃれんじほっぷの10月号が届きました。今回はそのレビューです。

こどもちゃれんじ10月号開封

いつものように、こどもちゃれんじほっぷiconの教材は、しまじろうのビニール袋に入って届きました。

このビニール袋を家の中に適当にちょこんと置いておくと、幼稚園から帰って来た息子は、即座に気づいて、

「あー、何か来てる!!!開けて!!!開けて!!!」コールを始めます。

えーい、仕方ないなぁ。開けるぞー。

今月号の絵本。

こっちがキッズワーク。

付録で、身長が図れるしまじろうのポスターも入っていました。どこに貼ろうかなぁ…。

来年の4月からはじまる「こどもちゃれんじステップ」のたいけんセットも入っていました。

ベネッセ、気が早いぞ。

「すしかたちパズル」で遊んでみよう

そして、今月号の目玉は何といっても、「すしかたちパズル」です。

毎回、DVDで、次号の付録の宣伝なんかもやっているので、息子は、今回、何が届くかきちんと分かっている様子。

とくに、DVDは隔月で届くので、10月分のDVDは、9月に届いているからすでに何度も見ていたんですね。だから余計に分かってる。

袋の中から、目ざとくこの「すしかたちパズル」をさっさと取り出しては、

「これ、やるー、開けてーー」

と気の早いこと。留めてあるシールをはがして開けてみると…。

まさにすしパズル。こういうパズルって見たことなかったです。オリジナルですよね。さすがベネッセ。

でも、形とかちょっと複雑そう。まだあんまり難しいことできないわが子が、こんなパズルなんかできるかしら、と不安が頭をよぎる母でありました。

そんな母の不安をよそに、さっさとすしのパズルを取り出して、組み立てようとする息子。

なんか、息子くん、今回、やたらとテンション高いっす。

最初こそ、どういう風にパズルを組み立てるのかが分かりにくかったようで、私が手伝う形で組み立てましたが、2回目以降はだんだん上達してきて、するするお寿司を組み立てるようになりました。

案外、この手のパズルできるんだねぇ。意外な息子の一面を見た気がしました。

全種類のお寿司を組み立てたところがこちら。

「どれにしますかー」なんてお寿司屋さんみたいに私に聞いてきます。

息子を連れてお寿司屋さんに行ったことはないので、こういうやり取りは付属のDVDを見て、覚えたんだろうなぁ。

私もエビ―とか、いくら―とか、お寿司の名前を教えてみます。

こちらは、床に並べられるお寿司。既に、本来のお寿司の何たるやからは離れて、彼のイマジネーションが膨らみます。

遊び終わった後は、お寿司をバラバラにして、再び箱に戻します。お片付けの練習にもなって良いですね。

ちなみに、うちの子、ほんと片づけたがらない。

片づけたら、遊びが終わるって思っているようなのです。

だから片づけない。ある意味、論理的。

片づけても、また遊べばいいんだよ、って言ってるんですがね。

空間認識力を伸ばそう

今月号のこどもちゃれんじに付属した親向けの冊子には、こうしたパズルを行なうことで、子どもの空間認識力を伸ばすことができるって書いてありました。

空間認識力と聞くと、算数の図形問題を思い浮かべますが、実際は、図形問題のみならず、スポーツをする際や、手元を正確に動かすときや筋道を立てて考えるときにも役立つんですって。

そういう私は、空間認識力がたぶん、あまりない、というか苦手。

プラモデルや形の決まってるレゴみたいに、設計図や説明書の指示に忠実に組み立てるのは得意なのですが、何もないところから自由に発想して形を作っていくというのが下手なのですね。3次元の完成形を頭に思い浮かべながら、作っていくのが苦手という感じかな。

そういう隠れたコンプレックスがあるからか、自分の子どもには比較的多くのブロックを買い与えていた気が…。

このため、息子はブロックで自分の好きな形(ひたすらいろんな種類の車)を作っていくことにはすんごく興味を持っているのですが、逆にパズルとか、クイズとか、既に答えの決まった問いに向かって突き進むのが多少苦手かなと思うことがあります。

答えなんか知るかー、俺のやりたいようにやるんだい!って思っているフシがある。

まだ4歳弱ってそんなことわからないよ、って言われればそうなのかもしれませんが。なんとなく、そう感じるのです。

その点、今回のすしかたちパズルは、レゴみたいに自由自在な形に組んでいけるブロックと違って、すでに完成された一つの形(すし)に向かって組み立てるタイプなので、立体のジグソーパズルのようだと思います。

まさに今の息子に必要なタイプの知育玩具でした(^-^;。

そして、案外、私の予想に反して、このすしかたちパズルを楽しんでくれている息子を見て、きちんと成長してるんだなぁとしみじみした母でございました。

 


ベネッセのこどもちゃれんじほっぷの入会申し込みや資料請求の詳細は、こちらのバナーをクリックして確認できます。

ベネッセコーポレーション 進研ゼミ・こどもちゃれんじ

コメント

タイトルとURLをコピーしました