今年も畑地性カラーの花が咲いてきました。今回は、我が家で唯一の球根植物である畑地性カラーのお話です。
我が家の畑地性カラーといえば、2012年に購入して以来、毎年継続的に花を咲かせてくれている優秀なお花です。こちらが、2012年当時の日記を記事にしたものです。
これまで、毎年、カラーの球根の冬越しの際には、植木鉢の中に植えっぱなしにして、ベランダの隅に放置していたのです。ですが、今年は、多肉植物の鉢が増えてきて、スペースを少しでも欲しいと思ったことから、球根を一度掘り起こして、球根のみを新聞紙に包んで、パティオに面した暗いベランダで保管していたのでした。
そして、再び、植木鉢に球根を植えたのが、今年の2月27日のこと。この経緯は、以前の記事で書いていました。
再度、ご登場。2月27日に球根を植えた当時の様子。
よく見ると、球根の上からはほんのり芽が顔を出していました。この上から土をたっぷり被せて待つこと2ヶ月。
こちらが5月8日の写真です。
3つの球根からそれぞれニョキニョキ芽が出てきています。そのうち、芽からは青々とした班入りの葉っぱが伸びてきました。湿地性カラーと違って、畑地性カラーは班入りの葉っぱと、カラフルなお花が咲くんですね。
こちらが6月18日の様子。
ずいぶん、たっぷりと葉が伸びてきました。ただ、花芽はまだ見えていない様子。カラーの花芽は、他の葉の中からニョキっと伸びてくるので、すごく分かりにくい。気がつけば、そこに花が咲いていたというパターンが多いです。今年も、まだ花芽が上がってこないなー、と気をもんでいた矢先。ふっとベランダを見た6月23日のこと。
あれ?、花が咲いてきている。いつの間に?
こうなるまで気づかないなんて、遅すぎじゃない?と言われればそのとおりなのですが、いきなり2つの花芽が発見されたのでした。
こちらがお花をアップにした様子。
これから、すくすく花が伸びてきて、緑の葉っぱを追い抜き、花の色も濃いレッドへと変わっていくでしょう。
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