前回の記事で、近所の公園に自生する多肉を紹介しました。
近所に自生する多肉植物やサボテン
多肉植物やサボテンというと、南米やアフリカなどの外国から輸入されたものを各家庭で育てていると思いがちです。その辺ではお目にかかれないような印象ですが、実は、スペインでも、日本でも、昔から自生している多肉植物が存在していたりします。今...
そして再び今回、新たに別の多肉植物を発見しました。本日は自生する多肉植物第二弾のお話です(下に続く…)。
今度はアロエの一種
最初に申しておきますと、別に私は普段から多肉ハンターとして、虫眼鏡片手に、道行く道を舐め回すように観察し、どこかに多肉が落ちていないかギラギラ目を光らせていたり、草をかき分けて多肉を探しているわけでは決してありません。
犬の散歩をしている傍ら、良いシャッターチャンスはないかしら、素敵な花は咲いていないかしら、などとキョロキョロはしています(してはいるんだね)。
そして、公園の中の山の斜面で出会ったのが、多肉の群生でした。
まずは花が目につきました。あれ?これって多肉の花っぽくない?と。
そして、花の根元を見てみると…
うわっ、立派な多肉!形からして、アロエの一種でしょう。
もっさり生えてる。生えてる。ふと、視線を上に移すと…花もいっぱい咲いてる。
遠くから見たら彼岸花みたいな赤い花がたくさん咲いていたのでした。タンポポじゃないんだから、っていうほどに賑やかに、ヤツらはそこにいました。
誰かがここに植えたのが増殖したのでしょうか、それとも、誰かが密かにここで多肉を育ててるのでしょうか、あるいは、自然発生的に長いことここに存在していたのでしょうか。謎は尽きません。
他の草花に混じり雑草のごとく覆いしげるアロエのような多肉植物。いつか名前も知りたい、でも今は分からない…。多肉の花盛りの季節です。
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