サボテン屋で買った最初のハオルチアは?

多肉植物
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前回の記事「多肉植物はじめました」では、近所のガーデニングのお店で名も知らぬ多肉植物を3株ほど手に入れたことを書きました。その後、多肉植物の情報を調べるうちに、ハオルチアという種類に興味が出てきたのです。本日は、ハオルチアを初購入したお話です(下に続く…)。

ゼリーみたいなのが美味しそう!

ハオルチアになぜ惹かれたのか?それはズバリ、ゼリーみたいで美味しそう!だったからです。あのゼリーみたいな透明感のあるプリプリなところを見ていると、なんかゾクゾクしてくるような。そういうゾクゾクするプリプリが、わが家にもあったらいいな、近くで見てみたいな、そう思ったのです。

ところで、ハオルチアには大きく二種類あるそうです。一つは硬派、じゃなかった硬葉系と呼ばれる葉が固くて先が尖ったタイプのもの。もう一つはナンパ系、じゃなかった軟葉系と呼ばれる葉が柔らかく透明でプリプリしたタイプのものです。私が惹かれたのは軟葉系のハオルチアでした。

よし、店に探しにいってくるか!

2016年11月4日、はじめて多肉植物を購入してから2日後の午前中。今度は、サボテン専門店に行ってみました。ネットで情報を調べたら、サボテンだけではなく多肉植物も置いてありそうだったので。

さぁて、到着。うん、確かに店先に並んでる。小さな小さな黒いポットに入った多肉植物たちが所狭しと並んでいます。

しかし、ハオルチアだとか、硬葉系、柔葉系、といった知識をネットで付け焼き刃的に収集したところで、いざ現物を見ると、戸惑います。えっと、どれがハオルチアだろう。プリプリしたやつ。いくつかあるけど、どう違うんだ。とっても似ていて、正直、見分けがつかない…。

育てはじめて時間が経ってくると、いろいろな多肉植物を見慣れてきて、すぐにあっこれは、と分かるようになってくるんですが、最初は誰しもちんぷんかんぷん。目利きの目が育ってないから、みんな一緒に見える。日本人が西洋人をみんなアメリカ人と思っちゃったり、スペイン人が日本人と中国人の区別が付かなかったりするのと似ているかしら(違う!)。

硬派系のハオルチア

くだんのサボテン専門店には、硬葉系のハオルチアもありました。実物を見ると結構素敵。ただし、店頭に出してから時間が経っているためか、土は乾ききっていて、葉の先がちょっと枯れています。値段は2ユーロ(240円相当)。先日、近所のガーデニングセンターで購入した際は、一株2.5ユーロ(300円相当)だったので、それより安い。というわけで、硬葉系をゲット。家に帰って、多肉の植木鉢に加えてあげます。

うん、いい感じ!毎度のごとく、品種名は書いてありませんでした。でも、ハオルチアの十二の巻っていうのにすごく似てる。十二の巻ってメジャーだし、それなのではないかなと勝手に解釈してみました。私の中では十二の巻。

軟葉系のハオルチア

また、軟葉系のハオルチアも一つ購入してきました。こちらは、透明で美味しそうだった中から、一つセレクト。値段はこちらも2ユーロ(240円相当)。

さすが軟葉系のハオルチアらしく、プリってしています。名前は案の定、分からず仕舞い。うーん、名前の分からない多肉が多すぎる。簡単に分かる方法ってないかしら…。

一緒の鉢で育てていいの?

あらためて、我が家の多肉を俯瞰で撮影。

なんか、カワイイ…。

しかし、ここでとある疑問が湧きました。

そもそも、多肉植物をこんな風に一緒の鉢で育てて問題ないのかしら?

そうですね、私はもう少し、多肉植物について、きちんと知る必要がありそうです。というわけで、ちょっとした多肉の知識についての探索の旅がはじまったのでした。そのお話は次回の記事にて。こちらからご覧くださいませ。

同じ鉢で育てる多肉の組み合わせを考える
多肉植物といえど、様々な異なる性質をもった多くの種類があります。今回は、その違いを考えながら、同じ鉢で育てる多肉の種類について考えます。

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