バラの花が咲きました

季節の花日記
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今年もバラの花が咲きました。とはいえ実際は、子供が生まれて以来、なかなか行き届いていないバラの世話。

一時はハダニや正体不明の虫に葉を啄まれて、一体どうなってしまうのやらと思いました。ハダニが食べ尽くした葉はもうボロボロで、枯れてしまい、赤く変色しているのがハダニなのか葉が枯れた色なのか、よく分からなくなってしまうほどでした。お水もベストなタイミングであげることができなくて、あ、もう土がカラカラだ、ということもしばしば。産後、私が赤ちゃんに付きっきりのときは、日本から家族が助っ人に来てくれたのですが、時折、バラの花にもお水をあげてくれた母に感謝です。自分が子供を持ってみて、母は偉大だったと改めて感じます。

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切られても復活

そんな母の水遣りの効果があったのか、あんなにボロボロで、枝だけになってしまっていたバラですが、春が近づくにつれて、新たな葉芽が息吹いていました。そして、ハダニ被害により、枝をバッサリと切られて株はすっかり小さくなってしまったにもかかわらず、そこから緑色の葉を青々と伸ばし、いくつかの蕾を付けて、美しい花を咲かせてくれました。バラは虫だらけで手入れは本当に大変だけれど、花が咲いたときの喜びはなんとも言えないものがあります。付いた蕾の数は例年より少なめでしたが、きちんと咲いてくれたバラの生命力に感謝です。

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