ブヨブヨになった多肉はあきらめるべき?

多肉植物
この記事は約3分で読めます。

7月末に近所のホームセンターでゲットしてきた多肉植物の一つに異変が起きています。

その名も、

神風玉。

どうなってしまったかというと、生えている3つの葉っぱ(?)のうち、2つの根元がシワシワになってきました。

そして、シワシワになっただけでなく、触るとブヨブヨ柔らかいのです。

シワシワになるだけならまだ良いのですが、このブヨブヨ柔らかいというのがすごく嫌な感じです。

ちょっと拡大してみますと…

分かりますかね。シワシワなところが。しかも、触るとブヨブヨなんです。

根元から小さな葉が出てきたのですが、こちらもシワシワになって枯れたような状態になっています。

トラブルの原因

えっと、植物がこの手のトラブルに見舞われた場合、考えられることといえば、以下の通りです。

その1.水のあげすぎ

まず考えられるのが、水のあげすぎで根腐れを起こしてしまったという可能性。

土を触ってみると、カラッカラです。湿っている感じはないです。

だから、水のあげすぎというのは違うかなー。

その2.水不足

次に考えられるのが、水不足でシワシワになり枯れかかっている、という可能性。

神風玉を買ってきた当初、シワシワだったのが水をあげたら、プリプリになったのは記憶に新しいところ。

多肉植物の水やりが何気に難しいと感じるとき
多肉植物って、水やりの頻度も少なくて良いし、手がかからなそうっていうイメージがあります。が、実は、何気に奥深いんじゃないかと感じている今日この頃。本日は、多肉植物の水やりについてのお話しです。多肉植物の水やり普通の植物に比べると、多肉植物の...

確かに鉢を触ったら、土はカラカラでした。

ただし、前回水をあげてからそれほど時間は経ってはいないのですが、土がカラッカラであるのは、事実なので、試しに水をあげてみました。

でも…

前回とは違って劇的な変化は見られません。

やっぱり水不足が原因ではない気がします。

その3.日照不足

さらに考えられるのが、日照不足。

神風玉は、ホームセンターでも室内に置かれていたから、真夏は気持ち日陰が良いのかなと思いまして、室内の玄関先に置いていたのですね。

日光は、わずかに窓からの間接光が入るかというレベルで、普段はほとんど入らないザ・日陰という場所。

さすがに日光が少なすぎたかしら…。

その4.風通しが悪くて蒸れた

また、日照不足と関連しますが、室内で風通しがよくない場所に置かれていたので、蒸れてしまったという可能性。

土がカラッカラだったので、蒸れようはない気がするのですけれど、以前、この場所に置いていたマルバマンネングサやセンペルビウムの土がかびていたことがあったので、神風玉もそういう環境にあったのかしら、うーん…。

その5.鉢替えが必要

ホームセンターで買ってきてからというもの、実は神風玉の鉢は、鉢替えを行っていませんでした。

うちに来てから1か月弱になるけれど、その間、緑の葉もそこそこ成長してきて、大きくなってきて、鉢も小さく感じるようになってきたので、どこかのタイミングで鉢増しをしなければと思っていたのでした。

うん、今できることといえば、早急に一回り大きい鉢に植え替えることかな。

そう思って、植え替えを実行することに。

ペットボトルの鉢をこしらえる

でも、適度なサイズの鉢がない。家にあるのは、普通の植物用の鉢だから少し大き目なサイズばかり。

困ったなー。

買いにいけばいいのでしょうが、いつか買いに行こう!で時間が経ってしまったのも事実。

なので、急場をしのぐために、ペットボトルで鉢を作って、神風玉の鉢にすることにしました。

2リットルの麦茶のペットボトルをハサミで切って。

ハサミで切ったペットボトルの切り口はギザギザになってて、手を傷つける可能性があるため、ビニールテープを巻いて保護。

さらに、鉢底に穴を開けます。

お線香に火をつけた先をペットボトルに軽く押し付けているとプスっと簡単に穴が開きます。

そこに、サボテン・多肉植物用の土を入れて、多肉も入れ替えて、即席鉢のできあがり!

置く場所も、室内から室外に移してみました。

これで、少しでも元気になってくれるといいなぁ。

ブヨブヨになってしまった葉はあきらめるべきか…。もう少し様子を見て、改善が見られないようならば、葉を抜こうと思います。

コメント