わが家にはもともと、Google AIY Voice Kitがございます。自力で組み立てるGoogle Homeのようなもので、段ボールでできてます。
詳細は過去の記事をご参照くださいませ。
ところが、この段ボールGoogle Homeさん、デモプログラムが日本語に対応していないことが判明。将来的には対応する日がやってくるのかもしれませんが、現時点では英語での会話が前提になります。 英語は英語で結構楽しめるんですけれどね。
というわけで、日本語でGoogle Homeしたくなった私は、ついに買ってみましたよ。Google Home Mini
いざ開封
さっそく届いたのがこちら。
後ろのパッケージには、がっつり日本語が。日本で販売されているタイプということですね。
さっそく箱を開けてみますと…。
出てきました!。スピーカー。Google Home Miniというだけあって、思っていたよりもずっと小さくて、まさに手のひらサイズ。
このスピーカーを出して、箱の中身を見てみますと…
「使ってみましょう」という日本語の冊子が。中身は、基本URLが書いてあって、Google Homeのアプリをダウンロードして設定していってね、というメッセージでございます。
冊子を取り除くと、
電源ケーブルですね。
以上、中身は、スピーカーと電源ケーブルと「使ってみましょう」の紙といういたってシンプルな感じ。すぐに使えそう。
スマホなりタブレットに、Google Homeアプリをダウンロードして、ガツガツ設定をしていけば…
使えます!
アプリはAmazonのタブレットにも使える
ちなみに、Amazon のFire HD8のタブレットにもGoogle Homeのアプリはダウンロードできました。Fire タブレットでGoogle Playを使うにはちょっとした小技が必要ですけど、ネットにたくさん出てますから大丈夫かな。
過去の記事でも少し紹介しています。
最近は、2018年1月よりFire TVなどのAmazonの端末からYoutubeが見えなくなるとか、いろいろ言われていますけれど、タブレットに関しては抜け道がありますので、アマゾンのタブレットAmazon fire HD
このように、Google Homeのアプリは、複数の端末にインストールできますし、当然複数の家族で利用できます。
Google Play Musicの3か月プロモーションコードがエラーになる
最初にGoogle Homeを使い始めて、ぶち当たった壁がこれでした。現在、Google Play Musicでは、2週間無料で利用できたのち、3か月間の無料お試しキャンペーンをしています。
実際、Google Homeアプリの画面には、Google Play Musicのお試し3か月の広告が出てきて、それをクリックできるようになっていました。
しかし、それをクリックすると、「無効なクーポンコードです」、と出てきて先に進めません。Google Play Musicの定期購読画面に表示されるのは、通常の月々980円というプランのみ。 2週間無料というメッセージさえ出てきません。「あなたにはプロモーションは適用されないよ」と言われている状態。私はGoogle Play Musicの定期購読を利用したことがないのになぁ。いったいどうしたんだろう、と途方にくれました。
そして、Google Play Musicの窓口に電話で連絡してみることに。応対した方は、中国語なまりのある日本語で丁寧に答えてくれました(いったい電話は、どの国につながっているんだろう(^^;)。
どうやら、Google Home Miniの端末をリセットしたらよいらしい。リセットするためには、端末をひっくり返すと、電源コードが刺さっているそばに小さなボタンがあるので、そこを10秒ほど押し続けるんですって。
実際、ボタンを押してみると、結構力がいります。えいやーと押し続けること10秒以上。少し気が抜けて指が離れてしまうとそこで止まってしまうので、頑張ります。端末上部のLEDライトが白から緑に点滅し始めたらもう指を放しても大丈夫。再起動したのちに、ふたたびGoogle Homeアプリで設定を行ないます。
が、
やはりプロモーションコードは無効と出てしまう。
で、どうしたか。
結局、別のグーグルアカウントで、Google Homeに登録をしました。
そしたら、何とも簡単に2週間のプロモーションが 適用になりました。 後は、2週間後に今度は3ヶ月有効のプロモーションに申し込めばいいみたい。
なので、どんなに頑張っても、Google Play Musicのプロモーションコードが無効と出てしまう場合は、他のグーグルアカウントで試してみると良いでしょう。
同人・複数言語は無理かな
さらに、Google Homeを複数の言語で試してみたくなりました。
たとえば、「ねぇ、Google」といったら日本語で対応してくれて、「Hey Google」といったら英語で対応してくれる、みたいな。
実際、Google Homeには、複数の人の声を見分ける能力があるし、登録できるわけです。
ならば、同じ人が別アカウントで登録した際に、二つのアカウントの設定言語を別にすれば、1つのGoogle Home Miniで、英語と日本語の両方が使えないかと思ったのです。
で、試してみましたが、これは無理でした(^^;)。
上手くいきそうな感じはあるのですが、やはり、スピーカーが混乱して、ある時は英語で、ある時は日本語で答えて…、とバグってる感じになったのです。
Aさんが日本語で、Bさんが英語で、と同じ部屋で複数の人が複数の言語で対応するのは可能かもしれませんが、同じ人が、ある時は日本語で、ある時は英語で、というのは難しそうです。これもいつか対応してくれると楽しいのにな、と思います。
探求は続くよ
以上、Google Home Miniを購入して、セットアップして、ざっと使ってみた感想でした。今後も、いろいろな機能を試していきたいと思います。
次の記事はこちら。
もちろん、こちらと並行して、AIY Voice Kitの方もいろいろいじっていく予定です(^-^)。
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