子連れ旅行で、機内手荷物用のバッグをスーツケースに買い替え

海外生活
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今年も日本への一時帰国の時期がやってきました。なるべく1年に1度は帰国するようにしているので、子連れで帰るのは、息子が0歳、1歳、2歳、の時と来て、今回で4回目です。大きくなるにつれて楽になるかと思いきや、新たな問題が出てくるのも事実。今回は、これまでの機内持ち込みの手荷物バッグについての記事です。

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これまでの機内持ち込みバック

機内へ持ち込むバッグとして、私は長年、肩からもかけられるボストンバッグを愛用していました。

こちらです。

シンプルな、ナイロン製の布のバッグです。確か、20年近く前に渋谷の西武デパートで購入したバッグです。ノーブランドのもので、当時2万円ちょっとで購入した記憶があるのですが、使ってみると、機能性も高く、頑丈で、かなりの長い時間愛用することができました。底も20センチくらいの幅があり、入れる場所も複数あるので、かなりたくさんモノも入ります。20年近く使っているのに、布の擦り切れ等もごくわずかで今でも現役で活用できるレベルです。

肩から重いバッグを抱えるのって疲れる

とはいえ、子供を連れて、かつ、肩からボストンバッグを抱えるという旅のスタイルに、だんだん無理が出てきたのも事実でした。大きいスーツケースを、チェックイン時にカウンターで預けた後は、基本、このボストンバッグを抱えて、空港内を移動することになります。子供がいると、中の荷物の内容も子供の衣類や、退屈を紛らわすためのおもちゃや絵本などを中心に格段と増えました。

直行便がない

また、バルセロナ在住で痛いのが、日本への直行便が皆無という点です。大昔、私が学生のころはイベリア航空が直行便を出していた記憶があるのですが(もっとも、その直行便も実際は、モスクワで燃料補給していたという噂を聞きました)、いつの間にか廃止になり、現在に至るまで復活していません。毎年、どこどこの航空会社が東京ーバルセロナの直行便を開通するなんて計画が聞こえるものの、結局、計画どまり、いまだに実現には至っていません。

実は、去年より同じスペインでもマドリッドと東京の直行便は開始されたんですね。ですが、バルセロナからマドリッドに移動するという手間ができる時点で、すでに直行便であるメリットは薄れてしまって…。結局、今年も、JALのヘルシンキ経由の乗継便で帰国することになりました。


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乗継空港での移動

さて、直行便がないと何が問題なのか、ずばり乗継する空港での時間の過ごし方です。だいたい乗継空港では2-3時間の待ち時間があります。この間、買い物をしたり、子供が遊んで体力を消耗するのに時間を費やさなければなりません。その間、重い肩掛けショルダーバッグを背負い続けるというのは、かなりツライ。もちろん、空港にはカートが用意されているので、バッグはカートに置いて移動すれば負担も軽減されるのですが、飛行機から到着してすぐにカートがその辺にあるとは限らず、少なくない距離をやはり、バッグを肩にかけて移動しなければいけないわけです。

成田空港から自宅までの移動

さらに、何気にツライのが、一度成田に到着してから、自宅に帰るまでの電車での移動です。大きいスーツケースは、一度空港で受け取った後は、空港の宅配カウンターで自宅まで送ってもらうようにしています。私は、JALエービーシーのカウンターで頼んでしまうことが多いです。宅配会社は選べないのですが、自宅までの宅配料金分のJALのマイレージが付くので、多少はポイントがたまるかな、という節約根性がそうさせてます。

子どもの抱っこ紐とのコンボ

さらに、去年までは、抱っこひもで空港内を移動していたために、子どもとバッグを同時に抱えるという苦行が発生し、かなり苦しい思いをしました。子どもとバッグを同時にというのは、成田空港を降りて、自宅へ向かう道すがらも同様です。空港には、誰かしらお迎えに来てもらえるよう頼んでいるので、これまでもバッグは持っていただくことが多かったですが、それでも、重いボストンバッグを抱えて電車に乗ってもらうのは心苦しかったです。

このため、今年、日本に帰省する際には、絶対に機内持ち込みのスーツケースを新調するぞと心に決めていたのです。

次回は、機内持ち込みのスーツケースについて書いていきます。

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