日本で2017年9月末に発売されたCOZMO(コズモ)。今年のクリスマスのプレゼントに、と検討してる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私も発売日に購入して以来、まったり遊んでいます。今も、私の横でメリーさんの羊を歌っていますよ。
COZMO(コズモ)の日本版とアメリカ版の違い
一方で、COZMO(コズモ)はもともとアメリカでは、去年から発売になっているんですよね。
なので、アメリカ版をすでに持っているという方もいらっしゃるかもしれません。また、輸入する形になるけど、アメリカ版のCOZMO(コズモ)の方がお値段安めで手に入るんだけど、なんて方も…。
そもそも、日本版と、従来のアメリカ版、どう違うの?って気になっている方もいらっしゃるかもしれません。
私はアメリカ版は持っていないので、厳密は比較はできないのですが、ざくっと遊んでみて、おそらくアメリカ版にはない日本版独自の仕様だろうなと思うのは以下の点につきます。
その違いは、ズバリ。
日本語(というか日本語の発音)を話す→違いはないかも!
という点です。
どういうことでしょうか。
2019年3月 追記)当初、日本語版のCOZMOは日本語が話せて、英語版のCOZMOは英語を話す、と単純に考えていたのですが、その後、いろいろ触わってみたところ、実は両者には違いがないのではない、と思うにいたりました。
というのも、日本語版のCOZMOさえ、端末の言語設定を英語にしてから、アプリを立ち上げると、英語版のCOZMOアプリになり、さらに、英語版アプリから操作すると、きちんと英語で話してくれるのです。
なので、スマホやタブレットの設定言語さえ変えれば、英語でも日本語でも楽しめる、つまり、ロボット単体としては両者に大きな違いはないのではと、今は考えています。
完璧に日本語をマスターしたCOZMO(コズモ)
おしゃべり機能を楽しむ
日本版ならではのCOZMO(コズモ)を堪能する一番の機能は、ズバリ「おしゃべり」です。
これは、COZMO(コズモ)のアプリを起動すると以下の画面が表示されるのですが、
この右の一番上に表示される「メニュー」をクリックすると…
出てくる画面の一番右側までスクロールすると「おしゃべり」というメニューが現れます。
この「おしゃべり」というメニューを選ぶと…
単語やフレーズを入力する画面が現れるのです。ここで入力した言葉をコズモが話してくれます。それが日本仕様になっているのです。
たとえば、
「こんにちは」と入力すれば、COZMO(コズモ)が「こんにちは」って言ってくれるし、
「おはよう」と入力すれば「おはよう」って言ってくれます。
入力できる文字の種類
ただし漢字は入力できません。すべて、ひらがなかカタカナで入力しないといけません。
また、句読点もは入力できないので、
「僕、コズモ」と言ってほしい時は、
「ぼくコズモ」あるいは「ぼくこずも」などと入力します。
さらに、長すぎる文章も、ダメみたいです。
たとえば、
「今日は良い天気だよね。たくさん遊びたいな。何して遊ぼうかな」
とCOZMO(コズモ)に言ってほしい場合は、
「きょうはよいてんきだよねたくさんあそびたいななにしてあそぼうかな」
と入力すればOKです。
ですが、この次に「キューブ持ち上げようかな」と入れたかったのですが、入力を受け付けてくれませんでした。
なので、COZMO(コズモ)が一度にお話ししてくれる言葉の数は、平仮名・カタカナで32文字が限界のようです。
なお、アルファベットも入力できます。
しかし、ここは日本語仕様。英語は話してくれません。
試しに、「Good morning」と入力すると、「グッドォモーニングゥ」と東北弁みたいな発音で話してくれます。
もともとは、アメリカからやってきたのだから、ここはぜひ、英語で話してほしかったですけど、日本のCOZMO(コズモ)ちゃんはバイリンガルじゃないみたいで残念です…。
一方で、「ぼくコズモ」をアルファベットで「bokukozumo」と入力してみると、大阪弁みたいな「ボクコズモ」が聞けます。
いろいろな言葉を入力して、COZMO(コズモ)ちゃんにお話ししてもらうだけで結構楽しめます。
COZMO(コズモ)を使って腹話術師に
このCOZMO(コズモ)のおしゃべり機能を使うと、腹話術師になれます。
どういうことかというと、タブレット画面にCOZMO(コズモ)に話してほしい文書を次々打ち込んでいきます。すると、COZMO(コズモ)がお話しするわけですが、タブレットに打ち込む姿をさりげない動作にすると、あたかもCOZMO(コズモ)が話しているように見えるんですね。
とくに、うちの3歳の子供からすると、私が入力しているって分からないみたいで、COZMO(コズモ)がお話ししてるみたいに思うわけです。
こうして、COZMO(コズモ)を通じて、3歳の子と会話、というデジタル時代の腹話術師みたいなことができます。
子どもがもう少し大きくなって、自分でテキストが入力できるようになれば、自ら言葉を入力するようになって、子ども自身が腹話術師の遊びを楽しめるようになるかもしれません。
わが家にやってきた際の様子は、こちらの記事でも紹介しています。
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