5000円以下で選ぶワイヤレスキーボード5選(2017年)

デジタル製品
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前回の記事では、私がワイヤレスキーボードを買いたくなったきっかけについて書いてみました。

ワイヤレスキーボードを買いたくなったきっかけ
最近、気になっていたモノ。それが、スマホに使用するワイヤレスキーボードでした。Bluetooth(ブルートゥース)で接続するタイプのものです。 結論を先に言えば、ついに購入してしまったのですが、今回は、ワイヤレスキーボードを買いたくな...

今回は、スマホやタブレットに使えるワイヤレスキーボードが欲しいという方々(私を含め)のために、5000円以下で購入可能なリーズナブルなワイヤレスキーボードをチェックしてみました。

Logicool ロジクール フルサイズ 薄型 ワイヤレスキーボード テンキー付

まず、オンラインショップAmazonでダントツ売れ筋ナンバーワンなこちらのモデルです。


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値段も1980円とお手頃価格。アマゾンのレビューも2000件以上付いていて、あぁ、売れているんだなぁ、という感じ。

このワイヤレスキーボードの良い点は、耐水性があり、かつ静音設計されているので、使用する場所を選ばない点です。また、テンキー付のフルサイズのキーボードであり、サイズも、45センチ×15.5センチ×1.8と大きい。キーピッチが19ミリで、キーストロークが3.2ミリ普通のデスクトップのキーボードと変わりません。

ですが、ちょっと待って!

詳細ページを見ると、USB接続のみ。Bluetooth接続がありません。これでは、

スマホに接続できませんよ。

そうなんです。

ワイヤレスキーボードといっても、USBで接続するタイプと、Bluetoothで接続するタイプがあるんですね。USBで接続できるタイプは、タブレットPCなど、いわゆるUSBポートのあるパソコンでの使用が前提になっています。スマホではちょっと無理、なので、お間違えの無いよう!

アマゾン、売れ筋ナンバーワンのロジクール フルサイズ 薄型 ワイヤレスキーボード テンキー付は、

デスクトップパソコン、ノートパソコン、タブレットPCなどUSBポートのある機器につなげるワイヤレスキーボードで、打ち心地の良いものを、なるべく安い値段で購入したい。

という方に向いていると思います。

LOGICOOL ロジクールBluetooth ワイヤレス キーボード (スタンド付)

気を取り直しまして、同じ、ロジクールでスマホ対応しているのはこちらです。


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お値段は少し上がって3200円。同じく耐水加工されています。大きさは、43.55センチ×13.75センチ×2.055センチ、と先ほどのものより幅と奥行きが一回り小さめです。重量は475グラム。キーピッチが19ミリ、キーストロークが2.5ミリと先ほどのモデルよりキーストロークは浅くなりますが、打ちやすそう。

こちらのロジクールのワイヤレスキーボードは、Bluetooth経由でも、USB経由でも接続できるので、Bluetoothでスマホとタブレットに接続、USBでPCのキーボードに接続といった使用もできます。最大3台まで簡単接続できるので、ウェブサイトを作っている人だったら、各端末での動作確認を行なう際にも重宝しそうです。スマホやタブレットに使用できるスタンドも付属しているので、新たに買い足す必要がないのもうれしいところ。

でも…、スマホのためのワイヤレスキーボードと考えている人にとっては、

持ち歩くには、ちょっとかさばりますよね。

重量も475グラムって、高級コンパクトデジタルカメラを1台持ち歩くレベル。横が43.5センチ、縦が13.75センチあるとなると、これを気軽にバッグに入れるのって…、ハードル上がります。

なので、こちらのモデルは、外にも気軽に持ち運んで、という用途ではなくて、

自宅や会社で使用するのがメイン。パソコンにも、スマホやタブレットにもキーボードを接続して、簡単に切り替えをしたい。ノートパソコンに近い打ちやすさを求める人

に向いているのかな、と思います。

Newiy Start 洗える シリコンキーボード 超薄 静音 防水 防塵

というわけで、もう少し、コンパクトなモデルを探してみようと思った時に、出会ったのが、

折りたたみできるキーボードでした。

折りたたみできるキーボードといえば、まず、シリコンキーボードがあります。


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お値段は、2580円程度。洗えるキーボードというのが驚きです。50度以下なら、水道水でジャジャっと洗えるそうです。

広げてみると、約35.8センチ×10.3センチ×0.5センチと大きめなのですが、くるくる丸めることができるので、使用するときは広々と、持ち運びの際はかさばらないのが嬉しいところです。

重さは154グラムと軽量。電源は、USBケーブル経由で充電するリチウムイオン式です。

ただ、ですね。テンキーが付いて、幅35センチというのは、そんなに広くないです。上のロジクールのモデルより一回り小さいので、指が大きい人は打ちにくいと感じるかもしれません。

また、シリコン素材のキーボードは、独特の打鍵感がありますので、なじむ人となじまない人がいる気がします。キーをきちんと押さないと認識されなかったりするので、特に、早打ちする人は、きちんとキーを打ってるのに文字入力がされない、とイライラを感じることがあるかもしれません。

Newiy Startの洗えるシリコンキーボードは、

とにかく持ち運びやすさを重視、過酷な環境にも耐えられる防水防塵キーボードが欲しい。キーボードであまり早打ちをしまくることを求めない。

という人が向いているのかなと思います。

iClever Bluetoothキーボード 折りたたみ式

せめてノートパソコンなみに、すらすらキーボードを打っている感覚が欲しい、でも、コンパクトに持ち歩けるキーボードが良いなと思っていた時に、見つけたのがこちらのiClever Bluetoothキーボード折りたたみ式ワイヤレスキーボードでした。


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お値段は、4600円程度。「人間工学に基づいた自然姿勢を崩せない166度の優しい設計」、とあるとおり、中央を境にキーボードが扇形に曲がっています。中央部に少し隙間ができるので、それに抵抗がなければ、かなり打ちやすいかも。

大きさは、33センチ×12センチ×0.58センチで、重さが174グラム、とかなりコンパクト。2つに折り曲げると、16.5センチ×12センチ×1.2センチとさらに小さくなります。

こんなにコンパクトなのに、キーピッチは19ミリ、とデスクトップパソコン並みなのも嬉しいところ。

ただ、残念ながら、先のモデルのように、複数の機器を簡単に切り替える機能は付いていないので、基本、スマホやタブレットを一つずつ接続するような使用法が想定されると思います。

なので、こちらのモデルは、

複数台の簡単接続といった機能は必要ない。テンキーも要らない。スマホやタブレットで利用したいので、コンパクトで持ち歩けるサイズであることが第一。かつ、打ちやすい、打ち心地の良いワイヤレスキーボードが欲しい。

という方にお勧めです。

上海問屋のBluetooth接続タッチパッド付三つ折ワイヤレスキーボード

そして、キーボードにタッチパッドまで付いたのが上海問屋のBluetooth接続のワイヤレスキーボードです(詳しい商品情報を見てみる

ワイヤレスキーボードの本体を見てみますと、

大きさは、27.8センチ×9.06センチ×1.2センチ。

3つ折りにした状態で、15.87センチ×9.06センチ×1.16センチ×0.57センチ、ととてもコンパクト。重さは、220グラムです。

タッチパッドの上には、最大3つまで使用するスマホやタブレットの切り替えボタンが付いています。

また、キーボードの裏側には、タブレットやスマホを支えるスタンドも付いていて、すっーと引き出すことができます。

ただし、コンパクトな上に、タッチパッドのスペースまである以上、キーボードのエリアは小さくなっています。なので、打ちやすさという点は犠牲にしているかもしれません。

上海問屋のワイヤレスキーボードは、

コンパクトで持ち歩きやすいBluetoothのワイヤレスキーボードが欲しい。タッチパッド付のワイヤレスキーボードが欲しい。複数機器も簡単に切り替えがしたい。テンキーは要らない。多少の打ちにくさには目をつぶる。

という方が向いているのかなと思います。

まとめ

以上、5000円以下で購入可能なワイヤレスキーボードについて考えてみました。

結局、私はどうしたか…。

スマホに使用するBluetoothワイヤレスキーボードが欲しいという気持ちから、こちらのリサーチを始めたわけですが、キーボードの打ちやすさを取るか、タッチパッドの付属を重視するかを考えて、結局、上海問屋のBluetooth接続のワイヤレスキーボードを購入することにしました。タッチパッドがあった方が便利な気がしましたので。

次回は、実際に購入したレビュー・使用感のレポートを行いたいと思います。

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