2012年も、我が家の胡蝶蘭が咲きました。一年に一回、きちんと咲いてくれる胡蝶蘭、非常に頼もしい存在です。
病気知らずの胡蝶蘭
我が家の胡蝶蘭は、これまで病気や害虫の被害に遭うことはなく、すくすくと成長しています。最初の頃は、一枚だけ、一番下の葉が黄色くなり、どんどん萎れていく姿に、何かの病気ではないかと不安に感じて、いろいろ調べたりしたのですが、どうやら、新しい花を付けていく過程で、古い葉から徐々に徐々に枯れて、新しく生えてくる葉に入れ替わっていくような感じでした。確かに、花芽が伸びてきた根元の葉が、花が咲き切った後ぐらいから徐々に黄色くなって、枯れていく気がします。葉の養分を花を咲かせることに使い果たしたからかもしれません。
胡蝶蘭は、一年のうち半年以上は葉だけの状態が続きますが、寒さを感じると、花芽が出て、茎がグングン伸びてきて、蕾が付き、花が咲きます。そのリズムはとてもゆっくりだけれど、着実で、その成長を見るたびに、冬が過ぎて春が近づいているんだなと思え、その姿に、理由もなく勇気づけられます。
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