使い勝手の良いベストな犬のリードと首輪とは

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6年ぶりに、ネモ犬の首輪とリードを買い替えました。

せっかくの機会なので、犬の首輪とリードってどういうのが良いのだろう、というのを歴代の我が家の首輪とリードを振り返りながら考えてみたいと思います(下に続く…)。

思えば、数知れず試した首輪とリード

首輪とリードといえば、ネモが若い頃はかなり取り替え引っ替え買い替えていました。素材も様々なものを試しました。革製、ジーンズのような布製、ハーネス、鎖…。

ネモグッズの入っている箱をひっくり返してみたら、歴代の首輪とリードの一部が発掘されました。というわけで、犬の首輪とリードについて、形状や素材別に私が感じたことを書いてみます。

革製の首輪とリード

ネモを飼い始めた頃、少し奮発して購入したのが革製の首輪とリードでした。でも、装着していた写真さえ残っていない…。革製の首輪は、その素材の性質からも伸びやすく、活発な子犬に付けていたら、すぐに首から外れてしまっていつもハラハラしていた記憶があります。また、革って水が苦手ですよね。だから、お水に入られちゃったりしたらアウトだし、お水に入られなくても、雨が降った後の土にゴロゴロされて派手に汚れてしまった場合に、気軽に水洗いができない、などと、どうも私の使い勝手には合わなかったので、それから革製を使用することはありませんでした。

ハーネス

スポーティなハーネス

これは、活発なネモがもう少し人間について散歩してくれたら…なんてことを期待して購入したハーネスでした。デザインもスポーティな感じで、アジリティなどをする犬に合いそう。

このハーネス、悪くはなかったのですが、見た目が大げさだったし、犬の体にフィットさせるのが難しかったです。

散歩していると、「あら、どうしたの?怪我したの?」なんて言われました。ネモが装着すると、確かに「救助犬」みたいに見えるんですね。怪我したの?って、救助される側に見えたのかな。

かと思えば、ガオガオってなった時に、調節がきちんとできていなかったのか、スルリと犬の体から抜けてしまって、「なんじゃ、この首輪わぁぁぁ」(いえ、首輪ではなくてハーネスです)と夫が半狂乱になりながら、帰宅したり…。というわけで、お蔵入りとなったのでした。今でも手元に残っているということは、装着する回数も少なかったということですね。

小型犬向けっぽいハーネス

このハーネスは、当時の写真(2009年)が現存するのみで、現物は残っていません。最初のハーネスとは違って、見た目も派手じゃないし、比較的使い勝手は良かったと思います。

ですが、普通の首輪に比べるとやはり装着が少し面倒。散歩のたびに付けていると、「これ?普通の首輪で良くね?」となりました。多分、作りからして、小型犬向けっぽいハーネスだったのかもしれません。うちみたいに胴体だけ大型犬みたいな犬には、向かなかったのかも。

さらに、ハーネスが気になるのか、まだ若かったネモはしきりにハーネスをカミカミしはじめて、気がついたら千切れてしまったのでした。2~3ヶ月くらいしか使わなかった模様。

鎖の首輪とリード

鎖のリード

こちらは、鎖のリード。千切れないリードをと思って購入したのでした。持つ部分は革製です。しっかりしてて良いのですが、重い。しかも、鎖が手足に付くと、自分の皮膚を挟む瞬間があって痛い。重いし痛いしで、間もなく使用するのをやめてしまいました。

鎖のしつけ用首輪

一方、こちらは鎖の首輪。これは結構使いました。1年弱くらいかな。

鎖の首輪は、しつけの先生についていたときに、こういう首輪の存在を知って、付けるようになりました。輪に鎖を通すと、犬が引っ張った時に、首がしまるので、引っ張りグセが治る、というもの。最初は、上の鎖のリードとの組み合わせにトライしたのですが、鎖のリードがおもすぎて断念。ナイロン製のリードと組み合わせて使用していました。

こんな感じ。

引っ張ると首がしまると引っ張りグセが治る、といいながら、ネモはそんなのお構いなしで、平気で引っ張っていますね。

結局、鎖の効果はよくわからないうえに、引っ張るたびに首が締まるのは可哀想、という親戚や近所の人の意見が出てきて、たしかに一理あるなということになり、鎖の出番はなくなっていったのでした。

布製の首輪とリード

布製の長い手作りリード

布製も悪くないです。布製のリードを最初に利用したのは、やはりしつけの先生についているとき。公園の中限定で、5メートルという長い紐のような布のリードを利用していました。

 

紐が千切れて使えなくなったリードを再利用して、その金具部分に、手芸店で売っているバイヤステープのような布を縫い付けただけの手作り製です。なので、道を歩くには心許ない素材。でも、公園の中で走り回らせたいけど、ノーリードにする勇気はない、という場合に良いですよ、と言われて、一時期使っていたのでした。上はその頃の写真です。

長いリードといえば、犬が引っ張れば自動的に伸びる数メートルの細長いリードがありますが、あれだと、犬がリードを引っ張るクセがついてしまう。こういう布だと、遊ぶ時は自由にしておいて、短くしたいときは手で巻いてコントロールできるから、オススメと言われたのでした。確かに、公園でボール遊びをさせるときなどは重宝しました。

こういう公園限定の長いリードはまた復活させてもいいかも、と今も、思います。

ジーンズ素材の布のリードと首輪

 

こちらは、日本へ一時帰国して、軽井沢へ遊びに行った際に、デザインも可愛かったし、触った感じも気に入ったので購入したのが、バーディというメーカーの首輪とリードでした。布製ですが、ジーンズ素材なので、すごくしっかりしています。私は結構お気に入りで1年弱は使っていた気がします。ただひとつ言えるのは、私が購入したのはLサイズでリードが25ミリ幅だったのですが、Mサイズの20ミリ幅の方がしっくりくる気がしました。今度、買う機会があるなら、リードの方だけはMサイズにすると思います。首輪は、Mサイズが23~37センチ、Lサイズが38~55センチなので、ネモ犬にはLサイズになりますけどね。

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ナイロン製の首輪とリード

結局、振り返ってみると、ナイロン製の首輪とリードを使用している期間が一番長かったです。

こちらは、懐かしき子犬のころの首輪。

ただし、子犬といっても、その時期は一瞬でした。あっという間に大きくなってしまったので、この首輪をしていた時期は、数ヶ月にも満たなかった気がします。

次に、購入したナイロン製のものがこちら。現存はしていません。

 

これは2008年秋から冬にかけての写真ですが、革製首輪からナイロン製首輪に乗り換えた頃のものです。しつけ教室を始めた時期でもあり、普通の散歩はナイロンの首輪とリードのコンビで、公園では前述の布製の長いリードを使用していました。

ただ、子犬の時期というのは、どんな素材を使用していても、やはり消耗は早いです。子犬はリードを噛みたがるから、簡単に千切れてしまう。上のナイロン製のものも、いつの間にか千切れてしまい、現存はしていないです。

この後、鎖や布に浮気したのですが、結局、2年半の浮気期間を経て、再びナイロン製に戻ってきました。それが2011年4月のこと。

この頃のネモは、もう3歳。だんだん落ち着いてきたのかな。首輪やリードをかじるということもなくなり、この組み合わせは随分長いこと活躍することになりました。2017年4月現在、未だ現役で使用できるレベルです。そんな高い買い物ではなかったのですが、コスパ抜群でした。ただ、柄も擦り切れて、何の模様なんだか分からなくなってきたこともあり、そろそろ新しいのを新調してもいいかな、と思い、今回買い換えることとなったのでした。

今回、買い替えた首輪とリードに関しては、こちらの記事をご参照くださいませ。

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まとめ

うちの犬にベストの首輪とリード。それはズバリ、20ミリ幅のナイロン製のものです。ナイロン製は固いのではなく手に優しい柔らかい素材のもの。リードの長さは、1.2~1.4メートルがちょうど良い感じと結論づけました。もちろん、これから先、もっと使い勝手の良いと思うものが出てくるかもしれないけれど、今のところはこう結論づけておきます。

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