ダメな飼い主

おうちの犬
この記事は約3分で読めます。

私たちはダメ飼い主であります。
もちろん、ダメ飼い主であろうとして、そうなっているんではないんですが、きっとツメが甘いのでしょう。諦めが早いのでしょう。そうやって、ネモを甘やかしてしまったのでしょう。
そう言えてしまうにはいくつかの根拠があるのですが、本日はその一つをご紹介。
ズバリ
家具を噛む。
いけない仔ですねー。やめさせなければなりませんねー。
もともとコーギーって噛み噛み大好きな仔が多いみたいなんだけど、ネモも例外ではなく、何かしらカミカミしたがる。
家具噛み防止として、最初は、骨ガムを与えていたのですが、放っておくと延々なめてて、噛んでて、世界が終わっても噛んでそうな勢いだったので、やめました。寝る間も惜しんで噛んでいるから、落ち着きの無い子に育ちそうだったし。
そうして気がつけば家具を噛むネモが。
犬って、一度カミカミした場所は、カミカミしてもいいと思うみたいで、同じ所をいつも噛もうとするんですね。
で、次は、家具噛み防止には、ビターアップルというリンゴの苦いエッセンスの入った製品を、噛んで欲しくない箇所に塗っておくのが一番と聞きました。
しかし、スペインでは、ビターアップルなるブランドは見当たらず、それに近い製品を買って試してみたのですが、数時間のうちに、家具を舐めたネモが両下肢の麻痺を起こして、動物病院に入院する、という事態になったのは、過去の日記にもあるとおり。ミスター・グアウ(ペットショップ屋の名前)バカヤロウ!ですよ。それ以来、ソレ系の製品は使用できずにいます。
そうして気がつけば家具を噛むネモが。
噛み防止系製品は、どうも怖いので、その後は時々、お酢を塗ることにしているのですが、お酢は頻繁に塗らないとダメみたいで、酸っぱい要素が蒸発してしまうと、またいつもどおり噛みはじめる。
そうして気がつけば家具を噛むネモが。
とくにひどいのは椅子の足。ガンガン細くなっていく。ダイニングテーブルと椅子は新しく買い換えて、足が金属製のやつに替えたのですが、木製の椅子を二脚ほど残したのです。まぁ、どうせ、酷い状態だし、噛ませとけばいいっか、みたいな。
そして、ネモは期待に背かず、それを噛む噛む。
いつか何か起こると思っていた。そして、起こった……
6月20日。
ガタンという音が聞こえたかと思うと、椅子の足が折れた。
椅子
あら、壊れちゃったわ、と不思議顔で立ち尽くすネモと、あわれなIKEAの椅子。
見事、ご臨終の椅子さんだったのでした。ゴメンね。
最近は、大人になって、落ち着いてきたのか、家具のカミカミも随分減ってきた。
ダメ、って言ったら、ちゃんと止めてくれるし。このまま、家具破壊の被害件数が減っていくことを祈るばかりであります。
そんな我々の悶々とした気持ちなど露知らず、呑気に、首周りをカイカイしているネモ。
かゆいネモ

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

スポンサーリンク
この記事を書いた人
クレウエタン

7歳の息子の子育て、13歳のコーギー犬、ベランダ園芸(多肉植物や胡蝶蘭)が主なテーマ。最近は、ラズベリーパイ、AI、パソコン、スマホのアプリ、プログラミングにも興味あり。

クレウエタンをフォローする
ブログランキング参加中
ブログランキング・にほんブログ村へ人気ブログランキング
クレウエタンをフォローする
スポンサーリンク
暮植譚~クレウエタン

コメント

タイトルとURLをコピーしました