少し前に、イギリスから「Google AIY Voice Kit」が到着しました。今回は、軽く「Google AIY Voice Kit」の開封レビューを行ないます。
軽く、と書いたのは、これから組み立てますので(^^;)。
自力で組み立てるAIスピーカー
前回の記事では、最近話題のAIスピーカーについて書いてみました。
日本では、2017年年末にかけて、AIスピーカーないしスマートスピーカーと呼ばれる「Google Home」、「Amazon Echo」「Clova Wave」といった製品の発売が相次いでいます。
いずれも気になりますが、実は、巷でAIスピーカーの発売が盛んなことを知るよりも前に、私はAIスピーカーを注文してしまっていたのでした。
それが、「Google AIY Voice Kit」、いわば自力で組み立てるAIスピーカーです。DIY(Do it yourself)とAIをもじって、AIYにしたんでしょうね。
「Google AIY Voice Kit」単体では動かなくて、ラズベリーパイと接続して動かす形になります。
そう、ラズベリーパイデビューをしたくなった私は、ラズパイにつなげて遊べる面白いモノってないかな、とあちこちで物色していたころ、この「Google AIY Voice Kit」の存在を知ったのでした。
もともとこの「Google AIY Voice Kit」は、英国のラズベリーパイのオフィシャルマガジンである「Mag Pi」57号のの付録として登場したものでした。
それが、英国のオンラインショップPimoroniで再販されているのをゲットしたというわけです。
9月中旬にPimoroniでプレオーダーしていたものが、11月2日に発送されて、11月10日に自宅に到着しました。
本体が20.83ポンドで送料が5.5ポンド、計26.33ポンドでした。日本円に直すと、4000円弱って感じ。
ラズパイ本体を購入する前に、すでにプレオーダーで申し込んでいたという(^^;)。
「Google AIY Voice Kit」は、今なら、ラズベリーパイの日本のショップであるKSYでAIスピーカー(スマートスピーカー)自作キットとして販売が行われています。お値段もイギリスのサイトで買うのとほとんど変わらないので、日本で購入した方が安心という方はKSYさんのサイトで購入するのが良いと思います。
ラズベリーパイもまだ持ってません…という方は、同じくKSYさんがamazonでAIYスピーカーとラズパイの入門セットを販売してくれてますよ。
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普通郵便で届いたパッケージ
さて、イギリスから普通郵便で到着したパッケージ。
自宅の郵便ポストに強引に投函されていたので、パッケージの右端が郵便ポストに当たって、ガガガと傷が付いていました。中身に影響はありませんでしたけどね。
ショップのロゴの下には、「海賊ロボ忍者さる」って、よく意味のわかんない日本語が表記されていました。なんとなく英国のアパレルメーカー・スーパードライ(Superdry)の「極度乾燥しなさい」を思い出しました。あれも最初見た時は驚いたなぁ。
パッケージを開くと、出てきましたよVoice Kit!
白い部分をスーッと取ると、普通の段ボール箱になりました。
中を開けると、出てきましたAIY projectsの文字。これは組み立て方などが書かれた冊子ですね。もちろん英語です(^^)。
」
説明書の類を取り除くと、出てきたー、段ボール!
そうなんです。この「Google AIY Voice Kit」って外側は段ボール箱なんですよ。Google Homeみたいにきちんとした素材じゃないです。
また、実際に使用するには、ラズベリーパイ一式が必要になるので、AIスピーカーの機能だけ使いたいって人は、素直にGoogle Home Miniを買う方がお財布には優しいです(^^;)。
さて、段ボール箱の外側部分を取り除くと中から現れました。
ケーブルやら、基板やら、スピーカーやら、ボタンやら、etc…
これを組み立てるんですね。あたしみたいに、こういうのさっぱりな人でもできるんでしょうか。最近、まともに組み立てたものといったら、子供のオモチャのレゴくらいなんですが…。
というわけで、実際に組み立ててみます。
まだラズベリーパイで電子工作もやってないのに大丈夫かしら…。
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