ネモさながら、我が家の家族として忘れてはならないのが、胡蝶蘭。
うーんと確か、2009年3月に下の階のオバサマからいただいたお花。鉢に付いた日付を見ると、2008年3月3日となっているのは、この花の誕生日かしら。ネモの生まれた日とほんの3日違いってのは偶然なんだか何なんだか……
いずれにせよ、この花は、ネモと同じくらいの期間、この世で生きているということよね。
謎の花は胡蝶蘭
当初は、いわゆる胡蝶蘭とは似ても似つかぬ形をしていたので、名前不詳の謎の花として1年近く育てていたわけですが、実家に帰った際に、近所の花屋の鉢に同じ花びらを発見し、その謎の花が胡蝶蘭であった、ということが判明したのでした。
別に謎の花のまま育て続けていても面白かったんですが、花の名前が分かったことで、ネットとかでも栽培法を調べられるようになったのが大きな収穫でした。
とはいっても、手入れは至って簡単で、週に1回お水に茎を浸すだけ。
それだけでどんどん伸びていって、今年の2月には三つの茎からお花が咲いていましたね。
そう、こんな感じでした。
このとき咲いていた花たちは皆、その後すっかり落ちて、茎も全部根元から切って、葉っぱだけのゼロからのスタートが始まりました。
初秋に再び花が咲く
私としては来年の冬ごろ再び花が見られればいいな、と思っていたのですが、1本の茎が生えてきて、蕾が見えてきて、と、その成長の早いこと、早いこと。気がつけば、9月の時点で、10輪の美しい花が再び咲いていたのでした。
今回の蘭は、こんな感じで咲きました。ちょっと、いわゆる胡蝶蘭っぽいスタイルになりましたでしょ?
これは単純に、鉢の向きをあちこち変えずに、常に一定の方角から太陽光が当たるようにしたのでした。
ちなみに、直射日光はダメといいますが、ウチは東向きなので、朝一でどうしても花に直射日光が当たってしまう時間帯があるのです。確かに、花のピンク色が日光に当たった場所は薄くなっている感じがします。
いずれにせよ、11月~2月の間、花を楽しませてくれたのが、時を待たずして、7月~9月の今も花を咲かせてくれたのが、とても嬉しかったのでした。ホント、この子も育て甲斐のあるカワイイ奴です。
ちなみに、この間、ネモは……
どうでもいいっす、って顔して寝ています。が、私が花の手入れしているときは、ちょっと花に嫉妬してワウワウ気にするワガママ君だったりします。
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