前回の記事では、新しいパソコンを買うにあたり、いろいろ検討した結果、Thinkpadのパソコンにした理由について紹介しました。
今回は、実際にパソコンをカスタマイズする際に、注意した点などについて書いていきます。
カスタマイズ開始!
Thinkpad X280にするぞ、と決めてからは、細かいスペックを選択していきます。自分の好みに応じてカスタマイズできるのが、Lenovo Thinkpadのうれしいところです。今回の私のパソコンのスペックはざっとこんな感じです。
- インテル Core i5-8250U プロセッサー (1.60GHz, 6MB)
- 12.5型FHD液晶 (1920×1080 IPS 300nits) マルチタッチパネル(10点)
- 16GB DDR4 2400MHz (オンボード)
- 720pカメラ&IRカメラ付、マイクロフォンあり
- 指紋センサーあり
- 256GBソリッドステートドライブ PCIe M.2 (OPAL対応 )
- 6セル リチウムイオンバッテリー (48Wh)
タッチパネルを選択
今までタッチパネル付きのパソコンを利用したことがないので、珍しモノ見たさで頼むことにしました。正直、キーボード付きのパソコンでタッチパネルがどの程度有用なのか謎ではあるのですが…。
とはいえ、デジタイザーペンは使えない普通のタッチパネルです。Thinkpad X280のタッチパネルでペンを使うとなると、純正のものは存在しないので、市販の静電容量式のペンを使うことになります。
メモリは多めに
さて、このThinkpad X280ですが、注意点が一つあります。それは後でメモリの増設ができないということです。メモリがハンダでがっつり付いているので、あとから変更したり足したりができないらしい。
ということで、最初から多めにメモリは付けておいた方がよいかなと思います。これまで使用していたパソコンには、4GBのメモリが載っていたので、たぶん8GB載せておけば大丈夫かなという気がしたのですが、これから何年かは使うことを想定して、念のため16GBにしてみました。
LTEは様子見
他のThinkpadの多くのモデルもそうですが、LTEを付けることができます。これがあると、SIMカードでデータ通信が簡単にできるわけです。移動がたくさんあるビジネスマンだったらLTE付の方が重宝することでしょう。
一方の私は、毎日パソコンは持ち運ばないし、たまに使うとしたら、実家、図書館、その他、Wifiのある環境で使うと思うので、今回はLTEは見送ることにしました。いざ必要なら、スマホ経由でデザリングするという手もありますしね。
IR(赤外線)カメラを付けてみる
一方で、今回付けてみようと思ったのが赤外線カメラでした。赤外線カメラがあると、Windows10では顔認証ができるらしいのです。どんなもんか試してみたい、そんな気持ちがありました。
とはいえ、Thinkpad X280のタッチパネル付きの構成(パフォーマンス・タッチ対応)では、指紋認証がデフォルトで付いてきますので、指紋認証で良いや、という方には必要ない機能かもしれません。
SSDのタイプと容量を選択
そして、ハードディスクドライブは、Thinkpad X280の構成では、SSDの一択です。HDDは選べません。時代を感じますね。
SataかPCIeか
SSDは、Sata M2とPCIe M2のいずれかを選べます。SSDって大きさや規格がたくさんあって本当に頭がクラクラします。
私は、Sataの2.5インチのSSDはノートパソコンで、PCIeのM2のSSDはデスクトップパソコンで使っていました。てっきりSataなら2.5インチ、PCIeならマザーボードに付けられる小さいサイズと思っていたのですが、小さいサイズのSataも存在するんですね。
今回のX280のSSDは、SataとPCIeと規格こそ違えど、ともに小さいサイズのようです。両社の違いはスピードで、PCIeの方がSataより速くなります。速さを取るか、値段を取るかって感じでしょうか。
128GBより256GB
容量については、128GBではなくて256GBを選択しました。
その理由は、現在私のデスクトップではWindows10で240GBのSSDを使っているのですが、大したプログラムは使用していないのに150GBは優に超えているため。
256GB以上の方が安心できると思います。本当は500GBあるくらいが良いのかもしれませんが、今回は予算の都合で我慢。将来、もっと多くの容量が必要になった際には、SSDを取り替えます(;^_^。
そして注文完了
というわけで、構成を決定して、注文しました。注文してから自宅に届くまでの様子は次回の記事に続きます。
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