日本滞在中のスマホのSIMカードってどうしよう。
日本へ帰るたびに、成田に到着して最初に考えるのは携帯電話のことでした。
ガラケーのレンタル携帯からSIMカード購入へ
数年前までは、プリペイドの携帯電話を1か月ほどレンタルしていました。
プリペイドの携帯電話って、一度日本にやってきてしまうとなかなか購入が面倒だったので、到着した空港のカウンターで契約をしてしまうのが、一番楽だったのです。
このため、日本滞在中の携帯電話のレンタルは、到着した空港で、という癖が付いていたのでした。
スマホを持つようになってからは、中のSIMカードだけ入れ替えればよくなったので、それからは、到着した空港でスマホのSIMカードを購入していたのです。
今年は、成田空港の第2ターミナルのJALabcカウンターにて、JAPAN TRAVEL SIMというプリペイドカードを購入しました。
理由は、カウンターで提示されたSIMカードの中で一番安かったから。
30日間でデータ通信は1GBのみ。音声通話はできなくて、2656円。
これを安いとみるか、高いと見るか…。
日本滞在中はプリペイドと契約、どちらが良い?
これまで、ガラケーの携帯電話をレンタルしていたときは月に5000円前後というのが相場だったのです。
だから、2656円というのは、安いじゃない!と飛びついたのですが…。
うーん。
これって、音声通話できなくて、データ通信のみでの料金なんですよね。
結論から言えば、日本に来てから、格安SIMのサービスをいろいろ見てみて気づいたのですが、この値段って決して安くはないです。
データ通信だけ契約したい場合は、格安SIM会社を見ると、月500円からあるんですよ。月のデータ通信量は500MBとかの少量プランですけどね。
でも、1~2週間など日本に短期で滞在する人や、日本に住んでいなくて運転免許証などの身分証明書がないという方には、多少割高になっても、到着した空港でプリペイドのSIMを購入してしまった方が手っ取り早いという場合もあると思います。
空港でのプリペイドSIMの購入場所については、こちらのホームページが詳しかったので、参考までにリンクを載せておきますね。
SIMカードの大きさ
SIMカードって、標準SIM、マイクロSIM、ナノSIM、ってどんどん変化しているんですね。
私の携帯は少し前のタイプ(Xperia Z2)なので、マイクロSIMのスロットが装備されているのですが、今のSIMカードはナノSIMが主流らしいです。
ちなみに、スペインの携帯電話会社(Jazztel)のSIMカードはマイクロSIMです。一昔前のタイプだからかしら。
JAPAN TRAVEL SIMをJALabcカウンターで購入した際には、私のスマホがマイクロSIM対応であることを言うと、プラスチックのアダプタを付けてくれたので助かりました。
私のように、スマホ側はマイクロSIMのスロットが付いていて、今主流のナノSIMを購入した場合は、アダプターが必要になる、という場合も出てきます。
格安SIMカードの音声通話付き
そして、日本にやってきてから1か月以上が経過しました。
プリペイド携帯の期限も切れて、通信ができなくなりました。
普段は、実家のWifiにつなぐことができるのですが、やはり屋外で一切スマホが使えないというのは不便です。
また、うちの親は、いまだにガラケー所有者です。
ちょっとしたやりとりはLineなどのSNSで~という今どきのスタイルが通用しない人たちなので、音声でのやりとりができた方がいざというときに便利。
というわけで、音声通話ができる格安SIMを新規で契約しようと決めたのでした。
しかし、音声通話の格安SIMを契約しようと探し始めたのはいいですが、一つの問題が浮かびあがりました。
巷にはたくさん存在する格安SIM会社ですが、私のニーズに合うものは案外少ないということが分かったのです。
次回に続きます。
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