今年の1月より使用しているデスクトップパソコンでは、OSの搭載したストレージをPCIe(M.2)のSSDにしております。
このPCIe(M.2)のSSDのデータ転送速度を測ってみましたら、改めて速度が速い!と数字で実感しました。今回は、我が家のパソコンの各ドライブの速度比較についての記事です。
パソコンの速度を測定するには?
そもそも、パソコンのストレージのデータ転送速度ってどうやって測定するのでしょうか。
いろいろ方法はあると思うのですが、一番手っ取り早いのは、CrystalDiskMarkというソフトウェアをインストールして実行することです。CrystalDiskMarkはこちらからダウンロードできます。
ご自分のパソコンにインストールしたら、測定したいドライブを選択して、ALLのボタンを押せば測定が始まります。
というわけで、まずは比較のために、Dドライブに入っているハードディスクドライブの速度を見てみましょう。
ハードディスク(HDD)の速度
私のデスクトップパソコンのDドライブに入っているハードディスク(HDD)はこちらの、Western Digitalの3.5インチHDD(7200rpm) 1TBというものです。
このHDDの転送速度を見てみますと、以下のとおりです。
ま、こんなものですかね。
4TBのハードディスクドライブ(HDD)の速度
次に、最近増設したばかりの4TBのハードディスクドライブ(HDD)の速度です。4TBのHDDは、Western Digitalの3.5インチHDD(5400rpm)NAS用の4TBです。
4TBのHDDの速度は以下の通りでした。
先の1TBのハードディスクより少しだけ速度が遅いのは、ディスクの回転数が7200rpmではなくて5400rpmだからでしょうか。まぁ、こんなものですかね。
240GBのPCIe(M.2)のSSDの速度
そして、Windows 10のOSが載っているM.2のSSDです。私のデスクトップで使用しているのは、Corsair MP500 240Gb M.2というSSDです。
こちらのM.2のSSDの速度を測ってみますと…
わーお。ダントツで、速い!!!もう桁が違っています。
(参考その1)Thinkpad X280のPCIe(M.2)のSSD
別のパソコンになりますが、私が使用しているノートパソコンThinkpad X280のSSDのデータ転送速度も紹介しておきます。
このパソコンで使用しているSSDは、256GBのPCIe(M.2)のSSD(OPAL対応)というものです(メーカー名は不明)。
やはりこちらもPCIe(M.2)のSSDだけあって速いですね。
(参考その2)2年前に換装したノートパソコンThinkpad Edge 14の2.5インチのSSD
もう一つ参考までに、Thinkpad Edge 14(2010年製)で使用しているSSDの速度も紹介しておきます。こちらは今から2年前に、オリジナルのHDDから市販のSSDに換装したものです。
なお、使用しているSSDは、2.5インチのCrucial MX200 500 GBです。
こちらの速度を見ますと…
同じSSDでも、全然速くないですね(_;。
ただ、このSSD、スペック上は500MB/sのスピードが出るはずなので、それが255MB/sにとどまっているのは、私のノートパソコンが古くて(2010年製)、SATAIIIに対応していないからと思います。このSSDを上のデスクトップパソコンに移植すれば、500MB/s近くになるのでは、と思います。
いずれにせよ、PCIe(M.2)のSSDの速さが圧倒的というのが分かりました。
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