【バルセロナ】緑の迷路は子連れには厳しかった

只今、スペインは聖週間(セマナ・サンタ)の真っ最中。子供の学校は、2学期が終わり、10日間ほどの春休みになっています。今回は、バルセロナ市内のオルタという地区にある緑の迷路へ行ってきました。そのレポートになります(下に続く…)。

サグラダ・ファミリアもびっくりの行列

比較的家から近い場所にあるので、いつか行きたいと思っていたのですが、今の今まで行けずにいたオルタの迷路公園。今回は、ちょうど時間ができたので、家族で遊びにいきました。

地下鉄のモンバウ駅からは、歩いて5分くらいだったでしょうか。公園にたどり着くまで、結構な階段を昇るので、ベビーカーで来なくて良かったとつくづく思いました。

公園の入り口に入ると、えっ?

すごい行列。グエル公園やサグラダ・ファミリアもびっくりの並び具合です。私達が行った日は有料日だったのにこの状態。聖週間のお休みだったからかな。

行列に並ぶ中、太陽が容赦なく照りつけます。水持参は必至です。日陰を探して、子供と私だけ避難しました。

簡易的なバーというか売店が、入場する前の場所にあります。その横には、子供向けの公園もあるので、待っている間はそちらで遊ばせておくのも良いかもしれません。一度、迷路公園に入場してしまうとバーや売店などはありませんのでご注意を。

トイレは、売店の横と、迷路の中にありました。

オルタの緑の迷路とは

さて、ここで少しオルタの迷路公園について解説してみます。

オルタの迷路公園は、バルセロナのオルタ地区にあります。この迷路公園は、バルセロナに現存する公園の中では最も古いものなんだとか。公園の中には、デスバルス(Descalls)家のお屋敷があるのですが、これは18世紀末にイタリアの建築家ドメニコ・バグッティにより建てられたものです。このお屋敷に付属する形で作られたのが、迷路のお庭でした。オルタ公園の中には、18世紀の新古典派のスタイルのお庭と、19世紀のロマン主義のスタイルのお庭が併存しています。

またオルタの迷路公園は、日本で2007年に公開されたトム・ティクヴァ監督の映画「パフューム ある人殺しの物語」の舞台にもなっています。

いざ迷路の中へ

30分以上、行列で待った後、いよいよ中に。購入したチケットを提示して、公園の中を進んでいきます。

迷路へ向かう道すがら、直接中には入れないのですが、シンメトリーな美しい緑の庭園もありました。

歩いていくと、緑の迷路の入り口が見えてきました。

この迷路は、750メートルにもわたって、綺麗にカットされた杉の木でできています。その広さは、45x50メートル。数字で言っても分かりにくいかもしれませんが、なにげに広いです。

家族3人で入っていきます。木でできた迷路なんて余裕じゃん、と思っていたのですが、結構、道が別れてて、曲がりくねっていて分かりにくい。

どんどん進んでいくと、あれ?行き止まり。もと来た道を引き返して、他のルートを試す。その繰り返し。

あれ、ここさっき、来た道だっけかな。わかんなくなっちゃった。

3歳の子供は疲れたというので、父親が抱っこ。その状態で、さらに迷路を徘徊する私達。

ベビーカーがあったら良かったかな、と一瞬思ったのですが、公園にたどり着くまでに登った階段の数を思うと、絶対無理だと思いました。

実際、ベビーカーでオルタの迷路公園にやってきていた子連れの家族を見ましたが、ベビーカーを気合で担いで、あの長い階段を上がってきたのでしょう。その後に続くはこの複雑怪奇な迷路。パパと思しき人はクタクタになって発狂していました。

行けども行けどもゴールはなし。他の人に付いていけばゴールできるかな~と思って知らない人に付いていきます。が、皆考えることは同じなのか誰も出口を知らなくて、あっさり集団で撃沈。ここかしこの人々が、もと来た道をトボトボと戻る羽目に。足取りは重く、一体どこが出口なのかと迷う、人、人、人。

もう無理~、ってことで、私たちはとにかく入り口に向かって敗走しました。ふー疲れた。

これ、小さいお子さん連れにはかなり無理ゲーですよ。結局パパかママが、疲れた子供を抱える羽目になり、さらに迷路で迷走するなんて誰得の世界。

中高生とかが仲間で楽しんでやるにはいいんじゃないかな。

もちろん、小さなお子さん連れもたくさんいましたけどね。公園内には、他にも見るべき所はたくさんあるし、うん、迷路にはハマらない方がいいかも。

我々は、迷路を攻略することはあきらめて、外側から回り込んで迷路の出口の方へ向かいます。解答を見ながら問題を解く生徒になった気分です。

迷路は、上から見るとこんな感じ。煩悩あふれる人間界を、天界から眺める仏さまみたいな気持ちを味わいました。

ちなみに、迷路を攻略すると出られるのがこの場所です。選ばれし者のみがたどり着ける出口。

何回もいいますが、この迷路、何気に難しいですよ。方向音痴な我々にはなおさらです。

夫には、なぜ前もってルートをネットで調べなかった!と言われたのですが、いやぁ、事前に調べててもキツい気がするんだけどな。

水に癒される

強い陽が照りつけて、とっても暑い一日でしたが、公園の中には、噴水など水が出るスポットがいくつかあって、それを見ていると涼しい気分になれました。

 

この辺の水の使い方は、グラナダのアルハンブラ宮殿に通じるものがありますね。これが、ネオアラブ様式の建物かしら。

花盛りの公園

公園の中は、藤の花などが花盛りを迎えていました。オルタの迷路公園は、植物や樹木を鑑賞するにも良い場所です。

オルタの緑の迷路に行きたい方へ

結局私たちは、緑の迷路の攻略は果たせませんでしたが、美しい植物や、ネオアラブ様式や新ゴシック様式の歴史的建造物を見ているだけでも癒やされました。行ってみて良かったなと思いましたよ。

オルタの迷路公園は、ちょっとした穴場スポットなので、もしバルセロナに訪れることがございましたら、観光ルートの中に組み入れても良いかもしれません。

入場料は、2017年4月現在で一人2.23ユーロ(300円弱相当)。14歳以下だと1.42ユーロ(200円相当)。5歳以下だと無料。水曜日と日曜日は無料です。

住所は、Pg Castanyers, 1

アクセスは、地下鉄3番線(L3)のMontbauという駅で降りて、徒歩5分ほどのところにあります。

営業時間は、夏(4月1日~10月31日まで)は10時~20時です。

より詳しい情報は、スペイン語になりますが、こちらのリンクをご参照くださいませ。

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